父の日に、愚息が大吟醸を贈ってきた。武甲山の伏流水で仕込んだという造り酒屋の酒だ。
冷蔵庫に保管して、「やっぱり、旨いなあ!」 と言いながら、一人で少しずつ飲んでいた。淡い青のきれいな壜は、母が貰った。
2009年6月27日土曜日
旭山動物園
動物たちが、夫々の特性にあった舎を作ってもらって、生き生きと行動していた。自然な姿で動いているのを見るのは楽しい。山の傾斜を利用して、平均台のような細い木の先に、餌を置いてある。山羊は、其処まで食べに行って、戻る時に、‘後ずさりするのかなあ?’‘あの細さじゃあ方向転換はできないだろう!’と何時までも見ていたが、山羊さんは、何時までも食べていた。餌はどうやって、あそこへ上げるのだろうか?
その時の目的は、富良野のゴルフ場を元の森に返す植林運動に参加する旅だった。芝生に穴を掘り、径25cmの六角型の紙の箱に土を入れて、苗を3種植えて埋めた。実生の苗は、イタヤカエデ・ハルニレ・ホウ・ヤチダモ・シラカバ等だった。あれからどれくらいの大きさに成長しただろうか?
「柳絮飛び原野の旅に別れゆく」 つるばみ
「柳絮飛び原野の旅に別れゆく」 つるばみ
旭川空港までの途中、バスの窓から、白いフワフワの‘わた’が、いっぱい飛び込んできた。
柳絮…春、柳に花が開き実を結び、熟してはじけて白い‘わた’になって種子を飛ばす。風がなくても一面に漂う様子は素晴らしい。
2009年6月26日金曜日
葡萄 (ブドウ科) 落葉性つる植物
Kさんが 「もう、2年間も育てているけど、実が生らないので花壇に移して良い?」と、鉢を持って来られた。 大歓迎!育てて見たい!八ケ岳で買ったそうだ。
それから、3年経って今年は花が咲き、淡い緑色の実があちこちに生っている。嬉しくて、皆に「見て!見て!」と言っている。
5月頃から、毎朝中庭のベンチで、かばんやスポーツバッグを横に置いて、高校生が11時頃までゲームをしている。学校に行きたくないのだろう。丁度水飲み場で、水を飲んでいたので 「見て見て!3年目にしてやっと生ったのよ!」と 教えて上げた。「ブドウが生ってるところって初めて見ました。食べられるんですか?」「さあ!まだ食べてないのよ。」 と答えた。
それから、3年経って今年は花が咲き、淡い緑色の実があちこちに生っている。嬉しくて、皆に「見て!見て!」と言っている。
5月頃から、毎朝中庭のベンチで、かばんやスポーツバッグを横に置いて、高校生が11時頃までゲームをしている。学校に行きたくないのだろう。丁度水飲み場で、水を飲んでいたので 「見て見て!3年目にしてやっと生ったのよ!」と 教えて上げた。「ブドウが生ってるところって初めて見ました。食べられるんですか?」「さあ!まだ食べてないのよ。」 と答えた。
2009年6月25日木曜日
アートランドホテル
蓼科湖を見下ろすアートランドホテルのマリー・ローランサン美術館をたづねた。お昼にフランス料理を頂くのは、どなたの結婚式以来かしら?最初にオードブルは撮ったけれど、スープからは、食べる方に心を奪われて撮るのを忘れてしまった。ホテルの地下1階にマリー・ローランサン美術館がある。
マリー・ローランサン(1883~1956年)の、20歳頃の自画像は、黒・白・茶色で陰気くさい、きつい表情のものだった。そこから彼女だけの薔薇色と空色の夢見るような少女へと変わっていく。やがて経済的なこともあり、濃い黄色・青・黒も使う絵に変わってゆく。学芸員の方のお話は、‘ある女性画家の一生’だった。500点余の油彩・水彩・デッサン・版画・挿絵本などある。 アンドレ・ジッドも彼女の版画を本に使っている。
マリーの遺産は、養女の生活を保障したうえで、莫大な財産は孤児院と修道女慈善団へ寄贈された。亡骸は純白のドレスに包まれ、手に一輪の薔薇、胸のうえには、若い頃に別れた恋人・詩人アポリネールからの手紙の束がのせられていた。
美術館から外へ出ると、一日中降った雨は霧になりホテルを包み、蓼科湖を隠していた。
マリー・ローランサン(1883~1956年)の、20歳頃の自画像は、黒・白・茶色で陰気くさい、きつい表情のものだった。そこから彼女だけの薔薇色と空色の夢見るような少女へと変わっていく。やがて経済的なこともあり、濃い黄色・青・黒も使う絵に変わってゆく。学芸員の方のお話は、‘ある女性画家の一生’だった。500点余の油彩・水彩・デッサン・版画・挿絵本などある。 アンドレ・ジッドも彼女の版画を本に使っている。
マリーの遺産は、養女の生活を保障したうえで、莫大な財産は孤児院と修道女慈善団へ寄贈された。亡骸は純白のドレスに包まれ、手に一輪の薔薇、胸のうえには、若い頃に別れた恋人・詩人アポリネールからの手紙の束がのせられていた。
美術館から外へ出ると、一日中降った雨は霧になりホテルを包み、蓼科湖を隠していた。
2009年6月24日水曜日
2009年6月23日火曜日
蓼科のイングリッシュガーデン
2009年6月22日月曜日
アナベル(あじさい) ユキノシタ科
雨の日は、あじさいの花々がたっぷり水を含んで、一層美しく見える。
中庭花壇のあじさいの島に、白いアナベルの直径20cmくらいの花が沢山咲いている。アメリカ原産のアナベルは寒さにも暑さに強い。
Oさんが、「ベランダでは大きすぎるから地植えにして」 と言って下さった。又、Nさんが、「水を欲しがるアナベルは、共働きの私達が帰宅すると、いつもクタッとなっていて可哀想だから地植えにして」と言って下さった。
アナベルの蕾は、緑色から淡い緑色へそして真っ白に、それから淡い緑色に変わる。
今日、蓼科高原へ行ったけれどまだ小さな緑色の蕾だった。‘咲いたまま冬を越す冬枯れのアナベル’も良いと聞いた。今年はお正月まで置いてみてはどうかしら?
中庭花壇のあじさいの島に、白いアナベルの直径20cmくらいの花が沢山咲いている。アメリカ原産のアナベルは寒さにも暑さに強い。
Oさんが、「ベランダでは大きすぎるから地植えにして」 と言って下さった。又、Nさんが、「水を欲しがるアナベルは、共働きの私達が帰宅すると、いつもクタッとなっていて可哀想だから地植えにして」と言って下さった。
アナベルの蕾は、緑色から淡い緑色へそして真っ白に、それから淡い緑色に変わる。
今日、蓼科高原へ行ったけれどまだ小さな緑色の蕾だった。‘咲いたまま冬を越す冬枯れのアナベル’も良いと聞いた。今年はお正月まで置いてみてはどうかしら?
2009年6月21日日曜日
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