2010年9月22日水曜日

秋草

 鶴川にある‘白洲邸’には秋草が咲いていた。
白萩、クズ、アサガオ、オミナエシ、フジバカマ、ムラサキシキブ、シロシキブ、ムクゲ、ホトトギス、秋明菊、ミズヒキソウ、白いミズヒキソウの花もあった。
長屋門を入った所の禅寺丸柿は、まだ緑色している。
裏の竹林と林の奥の小屋に、薪が積み上げてあった。
 正子氏の着物や帯に心惹かれる。
次郎氏の作られた小机の上にある、高さ60cmの手作りランプの土台は、真光寺と書かれた‘陶器の通い徳利’で、後ろ側には榎本酒店と書かれてあり、興味深いと思った。近くを真光寺川が流れている。
ガラスケースの中に、正子の書きかけの原稿用紙と太い万年筆が展示してあり、「中秋の明月」と、題を書いて‘明’を棒線で消し‘名’に直してあった。
今夜は中秋の名月です。

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