2012年11月16日金曜日

東京国立博物館

東京都美術館を出て、国立博物館の方へ歩いた。
暖かい日差しに、噴水の周辺では、三々五々くつろいでいる。靴を脱いで、陽に干している人も居て、目を逸した。
正面の本館で‘出雲の至宝展’があり、左手奥の‘平成館’で、中国王朝の至宝展’がある。
左手の緑青の屋根の’表慶館’は、一年前から閉まっています。
出雲からは、弥生時代のものと思われる‘銅鐸・銅剣・勾玉’、神像、室町時代の甲冑など多くの展示がありました。近年、出雲大社の境内から出土した‘宇豆柱’の杉の木の塊には、驚愕しました。3本を纏めて、大柱にして建てられていたようです。
平成館の方へ移動して、先ず映像で、中国の4000年の歴史をザーッと学ぶ。
夏・殷・蜀・楚・斎・魯から宋までの出土品の数々に圧倒されます。
小さいグラスで、細かい紋様を見ている人もいる。
2008年に南京の古刹の地下から出土した‘阿育王塔’が一番の目玉だった。古代インドのアショカ王が、多くの仏塔を造ったと言われる故事にちなんで名付けられたとか!仏骨や多彩な副葬品が入っていたとか!
博物館を出ると、もう3時近くなっていて、クタクタで、腹ペコだった。
‘パークサイドカフェ’で、野菜いっぱいのミートドリアとフレッシュハーブティーで、やっと人心地ついた。

生のハーブがたっぷり入っていて、だんだん緑色の液体に変わるのを見ながら、元気が出てきた。


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