2011年9月9日金曜日

シャープペンシル

 鉛筆を使って育ったので、筆圧が強くてシャープペンシルの芯をポキポキと折ってしまう。「2mmの芯だと滑らかに書けるよ!」と教わっていたので購入しました。2Bで630円とホルダー芯420円。会計の横でも2mm芯のシャープペンシルを使っていました。
売り場には、様々な製図用や三菱ユニ鉛筆と同じ色のシャープペンシルがあった。
 イギリスで発明されたらしいけれど、日本では1915年シャープの創業者早川徳次氏が開発されたとか!そんなに古くからあったのかと驚きました。
 中学受験に際して、塾の先生が「シャープペンシルは持たさないで!もし芯の調子がおかしくなると、子供は修理することに熱中するから!」と言われた。「なるほど!」と思った。今も幼児は、鉛筆の持ち方が大切です。
子供たちが使って‘ちびた2cm弱の鉛筆’をビンに一杯取ってあったけれど見当たらない。どこへ行ったのだろう?

2011年9月8日木曜日

酒米 五百万石

 銀座3丁目の紙パルプ会館の壁に沿って、稲架掛け(はざかけ)してあり、案山子が飾ってあった。
まあ!もう稲刈りが終わっている!と驚いた。9月4日に刈って、新潟県村上市からやってきたそうです。藁にはまだ緑色のも混じっていた。皆さん足を止めて見たり、写真を撮っていたりしていた。
新潟県の醸造米の‘五百万石’という種類らしい。日本中の土地それぞれにいろんな種類の酒米があることを知りました。
全く詳しくないけれど、ワインも‘カベルネ・ソービニオン’や‘シャルドネ’や‘甲州’というブドウの名前を聞く。
紙パルプ会館って、屋上でミツバチを飼っているそうです。月1度の見学会は人気で、すぐ定員になるらしい。ブンブン飛び回るミツバチの見学をしてみたいものです。花の蜜は何処から運んでくるのだろう!街路樹?日比谷公園?皇居?

2011年9月7日水曜日

島ラッキョウ (ユリ科)

 沖縄伊江島産の島ラッキョウの塩漬けを頂いた。若い堅実な二人は、沖縄からの帰りに、泥付きのを買って帰り、二人で洗い、根と芽を切って、塩漬けにしたそうです。シャキシャキピリッとして爽やかです。
今はしんどいので、泥付きラッキョウは買わないけれど、以前はマスクと水中眼鏡をかけて始末していました。この作業は大変です。
夕食にはレシピに‘てんぷらに’と書いてあったので、てんぷらにしたら大変美味しかった。
ジーマミー豆腐は、ピーナツの絞り汁をさつまいもの澱粉で固めたもので、真っ白い胡麻豆腐のようで美味しい。
‘塩もずく’は有難い!近頃三杯酢にしたものばかりだけれど、‘もずく粥’にするにはこれでなくては!
ラッキョウの花の写真は「ようこそ植物園へ」の中からお借りしました。

ピオーネ

 廣島空港から近いところの河内町のぶどう農園から、朝摘んで即発送したという‘ぶどう’を送って頂いた。
濃紫のは‘黒い真珠’と名付けられた‘ピオーネ’。マスカット色のは‘ハニービーナス’。透き通った美しい紅色のは‘ぬくしな’。近くに温品ICがあるけれど、そこから名付けたのかしら?
添えられた文には、廣島県農業技術センターが開発した「根域制限栽培法」を取り入れ、地下60mのボーリング井戸から汲み上げた清水で潅水し、木炭を敷いた減農薬栽培法と書いてあった。近くには西条という造り酒屋の町があるから、きっと良い水なのだろうなあと思った。
農園(農園主は女性)をインターネットで見ると‘ぬくしな’の木を見ることが出来た。

2011年9月6日火曜日

イチジク(無花果) クワ科

 熊谷バイパスを南下していると‘農産物特売所’があちこちに見える。これが楽しみでよく寄る。新鮮・量が多い・安い・農薬減・生産者の顔が見える・この辺のスーパーにない野菜に出会える。
昨日は、台風の後で品数が少なかったけれど、秋茄子・茗荷・赤シソの葉・青しその実・モロヘイヤ・大和芋・イチジクなどを買いました。〆て¥890.だった。
 先程からイチジクの甘露煮を作っている。冷やしたら美味しいだろう!赤ワイン・レモンを少し入れて色を深めた。
写真を撮っている端から、切り口に白い液が滲み出てくる。口の端に付いたり、洋服に付くとやっかいなことになる。
 ヨルダン渓谷にある新石器時代の遺跡から炭化した実が出土しているそうです。アダムとイヴの頃からあったのね?
江戸時代にペルシャ・中国を経て長崎に伝来し、薬樹とされて、挿し木で家庭の庭に植えられてきました。今夜はモロヘイヤで‘クレオパトラのスープ’を作るつもりです。

2011年9月5日月曜日

栗 (ブナ科)

 北へ65km走って深谷市へ仕事に出かけた。熊谷バイパスで混んでなければかなりスピードが出せるので楽しい。
台風12号の風雨でかなりの水が出て、通行止めの所があったらしいけれど、すっかり水は引いていた。
 仕事が一段落して、昼ごはんを食べに行こうと歩いていると「お母さん!大きな栗が!」とお嫁ちゃんが叫んだ。「これまで全然気付かなかったわ!」
緑色の大きな栗は、高い塀よりはみ出している。台風の影響でいくつも外に落ちていた。足で踏んで栗を出そうとしても、中には未だ茶色い実は出来ていなかった。「わー痛そう!」「靴を履いてるから痛くないよ!」
「どんな花が咲くんですか?」「来年の春頃から観察すると良いよ!」と話し合った。
秋が深まると、フィレンツエのシニョリア広場の角の店で焼き栗を買って、アッチャンと歩きながら食べたことを思い出す。大きな焼き栗を入れた袋に、同じ大きさの殻入れの袋がくっ付いていた。

2011年9月3日土曜日

ママ友達

 「デュオ・プリマ」2011年10月17日(月)浜離宮朝日ホール・磯絵里子・神谷未穂さんのヴァイオリン・デュオコンサートへ行きましょうと誘われました。
40年近く前のママ友達と連絡取り合って、久し振りに出かけることに決まった。
この前三人で会ったのは、世田谷美術館の「白洲正子展」だった。
 子供たちが小さかった核家族は、あの頃、近所で、助け合い学びあって子育てをしました。もう子供たちは巣立っていったけれど、ママたちは今も意気軒昂!
「暑かったねえ!どうしてた?」「近くに被災者の方々が来られたので、その食事作りで忙しかった!8月末で帰られたら、台風がやって来て、もう秋だわ!野菜不足にならないような献立を皆で工夫したお陰で、我が家のレパートリーが増えて良かったわあ!」と彼女が笑って話した。
電話をきった後、感動してしまった。