昨年末に里帰りしてきた娘が「お腹が痛いんだけれど胃腸薬ない?」と言っていたので、「食べ過ぎか便秘でしょう?」と言いながらエビオスを渡した。
2日後「子宮じゃない下腹が痛いんだけれど何か無い?」と言ったので「これはどう?」とザ・ガードを渡した。
4日朝、青い顔をして「病院へ行った方が良いと思うんだけれど!」と言ったので、すぐ病院の診察番号を取りに車を飛ばした。我慢強く、二度の出産も1時間前に産院へ行き「もっと早く来なくちゃあダメでしょう!」と叱られていた。正月三ケ日間を我慢していたのだろう。
やはり内科から外科へ回されて、「午後入院、明日手術」と言われたらしい。幼い児二人をおいて入院出来ないと思っているらしく「さくらももこさんは抗生剤で抑えたヨ!」というmail を寄越す。
「歩いて帰れる」というのを叱って、車を飛ばして一旦迎えに行った。
午後お婿さんと一緒に病院で入院手続きをした。「此処で手術をしてもらった方が良いでしょう。ご迷惑をかけますが宜しくお願いします。」と言って、初出勤のために名古屋へ帰って行った。
幼い子ども達は、昼間は楽しくいろんなことをして遊んでいるけれど昼寝の時や夜寝る時「ママッ~ママッ~」と泣きながら眠る児を抱いて揺すりながら、‘揺りかごの歌’を歌いながら 「どうかこの子達の母親を無事に生還させてください!私の命と引換えに!」と願った。
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