「グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろう~」と歌いながら、‘右手と左手がパーでチョウチョ’ ‘左手がパーで右手がグーでヘリコプター’ ‘右手と左手がグーでボクシング’ ‘右手がチョキで左手がグーでカタツムリ’ と手遊びをしながら 新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」を 突然思い出した。もう忘れてしまっていた。
一匹のでんでん虫は、自分の背中の殻の中に悲しみが詰まっていることに、ある日突然気づいてしまう。どうして良いか解らなくて友だちに相談するが、「私の背中にも悲しみがいっぱいです。」と 言われて、別の友達に相談するが、「あなただけではありません。」と 言われる。
でんでんむしは「悲しみは誰もが持っている。私は自分の悲しみを堪えていかなければならない。」と 気がつく。そして嘆くのを止めたのです。という短い文章を中学生のころ読んで「そういうものかなあ!」と思ったのを思い出した。
2 件のコメント:
かなしみを背負っているかたつむり・・・。
雨の季節らしい、少し物悲しいお話ですね。。。
色とりどりのアジサイの葉の上で、サンサンの太陽を待つ、希望を背負っているかたつむりであって欲しいと思います^^
皆んな悲しみを持っているけれど、それはそれで置いといて、その何倍もの希望を持って生きたいですね。
殻から溢れるほどの希望を持っていると、悲しみがはみ出すでしょう?
今年の願いは、中庭花壇をもっと魅力的なものにする為に、勉強をすることなんですよ。
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