いつも一緒にいてくれる母親が突然いなくなった幼い児は「ママ~ママ~」と、泣くことしかできない。
抱いて揺すっていると、泣き疲れて釦を見つけた。外れた釦をかけることを見つけて泣くのを忘れて熱中し始めた。さりげなく釦を外してかけさせるを繰り返す。
大人の草臥れたパジャマの釦は、大きくて2歳3ヶ月の児には、やり易く面白いらしい。
楽しみを見つけたので泣かなくなった。
5歳6ヵ月はいつも本を読んでやっていたが、「ごめんね!オバアチャンは忙しくなったので、読んであげられないけれど、自分で読んで判らないとこは聞いてね!」と言って、一人で読ませる。
「ふたりはいつも」アーノルド・ローベル作 を声を出して読んでいる。
途中で止めるときは、折紙で作った栞をはさむことを覚えた。
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