2011年4月12日火曜日

蝋燭消し

 デパートをブラブラ歩いていると衝動買いをして反省する時もあるけれど、良かったこんな品物に出会えて!と嬉しいこともある。
S子さんが「あっ!‘高澤蝋燭店’の品物だわ!実家へ帰るときにはこの店の前を通るのよ!」と言った。和蝋燭の黄色は優しく‘菜の花蝋燭’と名づけてあった。ハゼの木の実を絞った油で作る和蝋燭の明かりは、柔らかく感じられる。4代目社長は彼女の高校の先輩とか。
「この蝋燭消しを使っているのよ!」と 教えてくれたのは、20cmの鉄製の柄に小さな釣鐘がついている。
停電が終わりパッと電気が点いた時に、私はずーっと昔から何故か持っているピンセットの先(先が平たいもの)で挟んで消している。
気に入った‘真鍮製の蝋燭消し’があったけれど、1050円もするので悩んだ。
 数年前に丸の内で買った‘鉄製の燭台’と‘赤い絵蝋燭’は、偶然にも‘高澤蝋燭店’のものだったので、これも何かのご縁と思って一人悦に入っている。

4 件のコメント:

susumu さんのコメント...

和蝋燭、いいですね。
 いつか四国にあそびにいったとき、内子という古い町を訪ねました。昔、蝋燭の製造販売で栄えたところだそうで、古い商家の建物が軒を連ねていました。
 Fさんのご先祖もここの方だったとかうかがった記憶があります。

leaf さんのコメント...

和蝋燭って、いいですよね~

実はこの3月初め、まだ雪の残る高山で「越前和ろうそく」を買ってきたばかりだったのですよ。

今朝も、そのあかりを灯したところです。

便利な焼山発のバスツアーで、新婚旅行以来の高山への旅でした。

それにしても、同じ和蝋燭だなんて一寸びっくりでした。

leaf

つるばみ さんのコメント...

 松山から内子町へ行った時のことを思い出しました。
その時にロウソク屋さんで、熱い蝋の中へ手をつけながらロウソクを作っていたのを思い出します。

 古い家並みが続いておりましたね。

停電の時にロウソクを使うと火事になります!と新聞に出ていまして「そうだなあ!」と思いました。

つるばみ さんのコメント...

leaf さんの新婚旅行は高山だったのですね。渋いですねえ!
3月はまだ寒かったでしょう?
 越前和ロウソクや越前和紙など求められましたか?
町並みは当時と変わっていますか?

 私が行った時は夏だったので、あの橋から男の子たちが飛び込んでは皆で囃したてていました。