2011年7月30日土曜日

中華おこわ

 夏休みで娘が子連れで帰ってきている。毎日イベントを入れて遊んでいる。
今日は小学生を連れた学生時代の友人が見えるので、中華おこわをメインにしておもてなしした。大皿は夫の実家から貰った大正時代の直径38cmの皿です。いつもは飾っているけれど、お客様の時に使う。
彼女はキャリヤウーマンで、バリバリ働いていたけれどスッパリと辞めて、夫の転勤に付いてアメリカ へ行ってしまって、今夏休み中で帰省している。「住んでいる町の名前はなんていうの?」と聞くと、「コネチカット州のsimsbury です。」と言うと、息子さんが「ママの日本語なまりの英語!」と笑っていた。彼女は外語大を出ているのに、小学生の発音の方が本物っぽい!
デザートは‘レアチーズケーキ’を作って、五月に頂いた‘庭のサクランボ’を煮ておいたので飾った。

2011年7月29日金曜日

アートフェアー東京2011

 東京国際フォーラムで29日~31日まで国内外のギャラリーが選りすぐりのアートを展示販売します。
前日の夕方訪ねた。まだ準備でたくさんの人が忙しく立ち働いているのを見るのも新鮮で、身近にはいない若いアートな人々だった。
毎年桜の咲く頃に開かれているけれど、今年は3月に被災者の方々が入られたので、延期されていたそうです。
チケットを下さった智内兄助画伯の絵のある‘ギャルリーためなが’のブースは、さすがに奥まった広い場所を占めていた。パリにも画廊があるそうで、先生の絵は海外でも人気のようです。
帰り際、「順子さん写真を!」と友人が教えてくれた。「テープカットの金の鋏と白い手袋なんて間近には見られないよ!」
明日開会式の時に、8名の方が使われるのだろう。

檜扇水仙(ヒオウギズイセン)アヤメ科

 お気に入りの一つに「新宿御苑の最新自然情報」というホームページがあります。
園内の植物の情報を、毎日のように入れてあって、御苑内の自然の移り変わりがわかります。
7月18日に‘姫檜扇水仙’が鮮やかなオレンジ色で咲いている一角を紹介してあった。蒸し暑いこの時期に、似た花があちこちで咲くんだなあ!と思った。
南アフリカ原産でヨーロッパで改良されて、明治の頃日本に入ってきた外来植物です。堤防や河川敷には自然に広がっていっていき、暑い日に草むらの中に見つけると、元気だなあ!思ってしまう。
 銀座松屋の裏手にある「野の花司」の店先で見つけました。買わないけれど撮らせて頂いた。

2011年7月25日月曜日

乃木公園

 地下鉄乃木坂駅から6~7分歩くと乃木公園である。途中‘桂由美ブライダルハウス’で足を止めて、お洒落で可愛い建物を見た。お食事も出来るらしい。ウエディングドレスの相談をしていると長引くし、お腹も空くし。
右手の大きな窓に素晴らしい衣装が三体飾ってあったけれど、ガラスが反射して映らなかった。
裾の長いロマンチックなドレスは3枚とも素晴らしかったので残したかったけれど残念です。
乃木公園は濃い緑の木々が鬱蒼としていて、乃木希典将軍(1849~1912)の旧邸が残してある。煉瓦塀の馬舎もあった。入り口にお手植えの月桂樹の木が大きく立派だった。
明治天皇が崩御され、大葬の夜ご夫婦は殉死されたそうですが、武士に嫁入りする時には短刀を持たされ、いざと言う時には夫と共に自刃するのか!と考えさせられた。

2011年7月23日土曜日

ワシントン ナショナル・ギャラリー展

 国立新美術館では、‘毎日書道展’の隣の部屋で‘ワシントン ナショナル・ギャラリー展’が開催されていた。
ワシントンDCにある国立美術館は、ある銀行家がロンドンのナショナルギャラリーを観て、「アメリカにも!」と 1937年12万点を所蔵する美術館を寄贈したのだとか。
今全面改装中なので、貸し出されて83点が日本へやってきた。
印象派、ポスト印象派、それ以降の作品を堪能しました。

 いろんなパンフレットを頂いたので、友人が「折り曲げたくないわ!」と言って、マネの「鉄道」の絵入りのクリアーファイルを買ったので、私も真似して買いました。
女の子が蒸気機関車の白い湯気を見ていて、左上後ろにはマネのアトリエが描き込まれている。
ロートレックの「マルセル・ランデ嬢の胸像」カラー・リトグラフ。
ゴッホが右耳を削ぎ落とした後描いた、青いシャツを着てパレットを持った「自画像」を観る事が出来て満足した。
 これからは、メアリー・カサットの絵を観てゆきたいと思っている。
吹き抜けの広い会場には、まったりと座り心地の良い椅子が並んでいて、大勢の人々がのんびりと休んでいた。

2011年7月22日金曜日

書道展

 友人が「毎日書道展」に入選しました。
「毎日書道展」は、昭和23年に書壇を結集した総合展で「素晴らしいことねえ!」と言いながら、国立新美術館へ友人4人と出かけた。
近代詩文書部で、島崎藤村の「若菜集」の中の「松島瑞巌寺に遊びて」という七五調のリズムの良い詩を伸びやかに書いておられた。
 藤村が仙台の東北学院の教師として赴任していた明治30年に、処女詩集「若菜集」が発表されている。
仙台に住んで居た時に、「藤村はこの辺に住んでいたのよ!」と教わったけれど、それが何処だったか忘れてしまった。
 ランチは館内の吹き抜けの高い所にある「ブラスリー ポール ポキューズ ミュゼ」で、フランス料理を食べましょう!と決めていたけれど、椅子にかけて待つ人々が長く続いていたので、別のお店ですることにした。

2011年7月21日木曜日

「料理男子」 dancyu 8月号別冊 690円

 7月14日発行の「料理男子」を読んでいる。夏はやっぱりカレーです。様々なカレーとカレーに合う米の炊き方や付け合せの‘ピクルス’に、目を開かされた。料理の手順が写真で説明してあり、保存版の一冊になると思う。
「男子厨房に入らず」と言われたのは、はるか昔のことで、近頃の男子は気軽に台所に立つ。得意料理の一つもないようでは、子供たちや恋人や奥様との話も弾まないだろう。
男子が自分の身の回りを運営できてこそ、一緒にいる女性も、伸び伸びと働きやすいなあ!と思う。

今朝、駅前で埼玉県知事候補で3期目を目指す‘上田きよし氏’が街頭演説をしておられた。
「埼玉県は女性の働きやすい社会へと、子育て支援をしてきました!」と次々と図表を示しながら話されていた。公的な支援も制度も勿論大切だけれど、男子の自覚や姿勢も大切だなあと思う。

「高齢者の増えていく社会では…」と、日米独中のGDPの推移も示しながら、わかりやすく説明されていた。最後に今一番関心の高いのエネルギーについても。
今日は、台風6号のせいかエアコンが必要なかった。

2011年7月17日日曜日

四方袋

 円筒型の袋を縫った。その四方(東西南北)に括り猿を結びつけて、どこからも災いが入らないようにと願いを込めた。
‘括り猿’は昔から災いが猿、病が猿、家内猿満を願って作られてきた。小布で作るので、女の子の縫い物の練習、上達、女の子の病気除けを願って作られてきた。
2本の紐は本結びの中のこま結びで繋いで、解けないようにした。‘こま結び’を何度教わっても憶えられない。頭が悪いのか!年のせいか!
先生が青と白の太いロープを用意して下さっているのに憶えられなくて、毎日毎日練習していた。
中に何を入れようか!守り石?実印?数珠?保険証?住民基本台帳カード?銀行保険証券免許証の番号を書いた紙?
難しい‘こま結び’を憶えたので、防災訓錬の時に役立つかもしれない!

2011年7月13日水曜日

名刺作り

 市の情報メディアセンターで名刺作りの講習(4時間)があったので参加した。
「知ってる人とばかり付き合っているのに、どんな場面で使うんだ!」と笑われたけれど、「無駄な物を持ってるのが贅沢!三途の川を渡る時にでも使いましょう!」

教わった通りにテキストボックスとクリップアートから薔薇を入れて作った。用紙は100円ショップのを使った。これから裏に「野うさぎのピョンピョン日記」のURLを入れてみよう。兎の絵を入れるか?又は自分の写真にするか?面白くなりそうな予感!印刷の時、逆さまにしないように注意です。

 世界最古の名刺は呉の武将の墓が発見された時に、副葬品の中から出てきたとか!3世紀以前から活用されていたとは!

舞妓はんの‘花名刺’を一度は頂いてみたいものです。

2011年7月8日金曜日

ノニ茶

 サイパン島の南の海峡をセスナ機で一っ飛びするとテニアン島です。
その美しい海でスキューバダイビングを楽しんだ人からおみやげにノニ茶を頂いた。
ホテルのマダムが、北マリアナ諸島の先住民チャモロ族が昔から作ってきた製法で作られたお茶です。
ノニ って ナニ? ハワイ語のようです。
熱帯の島のハーブティーの味は、青空とジャングルの風景の中で‘焙じ茶’を頂いている心地がした。
さんご礁や火山の島々に自生するノニの木の実は、鳥が食べて運んだり、海に落ちて海流に運ばれたり、あちこちの島でいろんな名前で呼ばれているらしい。
インドネシア原産で染料として、バティック(ろうけつ染め)を赤褐色に染め上げてきた。今は化学染料だけれど。夏になると30年前のバティックを取り出して着ている。「ノニの木から染料も抽出していたのか!」と感激した。
インドネシアで使用人たちが具合が悪くなった時に薬を渡すと、「日本の薬はいらない。ジャムウを買うお金が欲しい。」と言っていたのを思い出した。ジャムウはノニから作った生薬だったのだと今理解した。あの娘は祈祷師の所へも行っていたなあ!

日本では小笠原諸島や南西諸島で‘八重山青木(アカネ科)’と 呼ばれている。
珍しい花の写真は、群馬大学の「ようこそ植物園へ」からお借りしました。

2011年7月5日火曜日

ヘメロカリス (ユリ科)

 夕飯の支度をしていて、後ろの方でテレビが 「今、秩父の農園でヘメロカリスが次々と咲いています。」と 言っていた。
振り返ると、ず~っと気になっていた花が一面に咲いていて、すぐに名前を書き取った。
建物の外階段の空き地に4年前に捨てられていたのを植え直してから、毎年花が殖えてきた。丈は1mくらい。
‘ニッコウキスゲ’かなあ?‘ヤブカンゾウ’かなあ?と思っていたけれど、これでスッキリした。‘ユウスゲ’の仲間でもあり、交配で様々な色があり今人気らしい。手入れがいらなくて殖える。
花は一日で終わり蕾が次々と咲く。花言葉は‘一夜の恋’。英名は‘day lily'
秋には掘り出して、あちこちに株分けしてみよう!

2011年7月2日土曜日

赤ジソのジュース

 赤ジソの葉が店頭に出ていた。数日間で姿を消すので、すぐに買った。
蒸し暑くてジュースが飲みたくなった時のために‘赤ジソジュース’を作った。
お店で買うのは、栽培種。葉の表面は緑色で、裏面が赤色で‘片面ジソ’と呼ばれているとか。
中国から入ってきた一年草で、咳やアレルギー疾患に効果があるのだとか。
煮出してから漉して、酢と三温糖で味付けする。
少しシソの香りがして爽やか!

夏休みに幼い人たちが来たら、カキ氷を作って、砂糖蜜を作って、この赤色で染めてから、かき氷にかけよう。
勿論ジュースも「真っ赤なジュースだよ~ん ♪」 と。