2012年4月29日日曜日

国営ひたち海浜公園


ネモフィラの青や溶けゆき蒼空へ   つるばみ

標高58mの砂丘の上まで登って海を見下ろした。
「昨年3月の震災時には、どのあたりまで津波は来たのだろうか?」と思って、振り返ってネモフィラの花畠を見渡した。誰にも聞けなかった。
この一帯は、大戦中には水戸飛行場に。戦後は米軍の水戸射爆撃場として使用されてきました。
公園の総面積は350haで、ディズニーランドの5倍の面積とか。今利用されているのは、その半分だそうです。
松林の中の珍しい種類のチューリップ畑を歩くのは楽しい。
花を見る人々はニコニコと幸せそうだった。秋には丘一面にコスモスが、夏はコキア(ホウキグサ)が。
若い夫婦がベビーカーを押しながら「ここって、茨城県の誇りだねっ!」と話しながら歩いていた。
古民家が数軒ある辺りは、子供たちが昔の遊び道具で夢中になって遊んでいた。こいのぼりが勢いよく泳いでいた。

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