2012年12月3日月曜日

自主防災隊

2011年3月11日の東日本大震災のあと、自治会で‘自主防災隊’を立ち上げねばという声が起こりました。
これまでも自治会の中に、防犯・防災部があって、毎年、冬になると消防署の要請で‘消防訓練’を行ってきている。
自治会の役員は2年交代なので、役員の任期が終わると無関心になる。
独立した防災隊を作り、同じメンバーで運営していく組織作りをし、何度も会議を重ねて、軌道に乗ってきました。
隊長以下 対策本部、事務(総務・情報・備品管理)、救護・救出・避難誘導、消火・設営、給食・給水と役割分担を決めた。
市の方も力が入っていて、助成金も出るようになりましたが、申請は骨がおれるそうです。
私も給食班を仰せつかっていて、11月末に隊員だけの夜間訓練を行いました。街灯を消し、発電機の照明をつけ、おでこに照明をつけて、防災食の五目ご飯・わかめご飯・海鮮おこわ・梅わかめご飯を各50食づつ作った。
昨日は、朝9時半に住民の方々が中庭に集まり、安否確認後に、消防署の方の指導を受けながら訓練をしました。
給食班は、梅粥100食・山菜おこわ・五目ご飯・わかめ御飯を各50食・ビスケット320個・豚汁200食を作った。
豚汁は前日に手分けして、野菜を切る準備から始まります。
寒かったので、粥も豚汁も喜ばれた。かまどを3基据えて、薪をくべるのは難しい。
仲良くしている87歳のI さんが、煮え方を見て薪を引いたり、足したりの指南をして下さっていた。
3月にも防災訓練があるので「次も出て、傍で教えて下さいね!給食班のメンバーに加えとくから!」とお願いした。



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