名鉄特急で‘中部国際空港行き’に乗り、一つ手前の駅‘常滑’で降りた。駅前からバスで‘INAXライブミュージアム’へ。S先生から「お勧めしますよ!」と伺っていたけれど、中々チャンスがなかった。常滑焼の急須と土管くらいしか知らないのだけれど、高い煙突が見える焼き物の町で海が近い。敷地の中は‘ものづくり工房・土どろんこ舘・陶楽工房・釜・資料館’があるけれど、先ず真っ直ぐに‘タイル美術館’を目指した。
展示室の入り口は5メートルもある‘ペルシャの青’のタイル張りだった。1000点の作品は5000年前の日干しレンガから長い歴史を教えてくれる。住居に使っているオランダ・イギリスの絵画タイルの変遷・エジプトに残る印鑑や文書やお守り(スカラベ)・中国のタイル・日本の染付け技法を用いた芸術的なタイル等など。歩き疲れて休みながら、行きつ戻りつ愉しんだ。 ※ペルシャの青色に白い色がかかっているのは、2階まで届くガラス窓からの外光が反射しました。
入る時に「お昼は此処にしよう!」と決めた併設のレストラン‘ピッツエリア ラ・フォルナーチェ’は、予約客で一杯だった。薪釜から良い匂いがしてチーズやトマトや香草も嗅ぎ分けて、どっと疲れが出た。気を取り直してショップでお嫁ちゃんと娘と自分のおみやげに‘タイルの丸い鍋敷き’を求めた。パスタを計るように(1人前・2人前・3人前)穴が空いていて、美味しそうな食べ物やワインまで描かれていて益々お腹が空いた。
展示室の入り口は5メートルもある‘ペルシャの青’のタイル張りだった。1000点の作品は5000年前の日干しレンガから長い歴史を教えてくれる。住居に使っているオランダ・イギリスの絵画タイルの変遷・エジプトに残る印鑑や文書やお守り(スカラベ)・中国のタイル・日本の染付け技法を用いた芸術的なタイル等など。歩き疲れて休みながら、行きつ戻りつ愉しんだ。 ※ペルシャの青色に白い色がかかっているのは、2階まで届くガラス窓からの外光が反射しました。
入る時に「お昼は此処にしよう!」と決めた併設のレストラン‘ピッツエリア ラ・フォルナーチェ’は、予約客で一杯だった。薪釜から良い匂いがしてチーズやトマトや香草も嗅ぎ分けて、どっと疲れが出た。気を取り直してショップでお嫁ちゃんと娘と自分のおみやげに‘タイルの丸い鍋敷き’を求めた。パスタを計るように(1人前・2人前・3人前)穴が空いていて、美味しそうな食べ物やワインまで描かれていて益々お腹が空いた。
帰りの電車の中で、79年のヴェスヴィオ火山の大噴火で、熱い灰に1800年もの間埋まったままだった町‘ポンペイ’を 見学した時に見た‘床のタイル’の色や意匠の素晴らしさに感動した旅を思い出した。