2011年3月9日水曜日

うぐいす餅


 「梅は咲いたが、鶯の初音は未だかいな!」と 詠いながら、うぐいす餅を作った。
‘春告げ鳥’と言われる鶯の姿を見たことがない。ハイキングへ行った時に、近くで「ホーホケキョ!ケキョケキョ!」と啼くのを聞いたことはある。
羽の色は緑がかった茶色とか! 鶯色だなあと思う‘目白’が、梅の花や桜の花を夢中で食べ散らかしているのを見かける事はある。そんな様子を見かけた時は嬉しい。
 うぐいす餅の求肥の扱いは、手早くしないといけないし、柔らか過ぎて量れないので、大きさがまちまちになる。和菓子職人さんは、手が憶えていて同じ大きさに作れるのだろう。
白玉粉は奮発して、京都の「黒豆茶庵」北尾の寒晒しのにした。200g120円で半分使った。求肥が硬くならないコツは、最後に水飴を入れて練り上げる事。
 「又 そんなもの作ってえ!」と 糖尿病予備軍から横槍が入った。

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