2011年3月3日木曜日

ひとり雛祭り

 半月前からパソコンの待ちうけ画面にお雛様を飾っている。
先日、京都の老舗の‘中山人形店の京雛’をたくさん頂いたので、何度もスライドショーで一人眺めています。それを此処に添付して、たくさんの方に見て頂きたいけれど、勉強不足で方法がわかりません。
最初に京都七条仏所の垣の白い山茶花が現れる。真っ白い繊細な花びらの真ん中に濃い黄色の蕊が見事です。仏所とは運慶らが仏像を彫っていた場所らしいです。1657年からの人形店の上がり框が、分厚くて凄いです。そして上品な雛人形の数々とお道具……。
 友人からも写メでお母様のお雛様を送って貰った。明治35年3月3日生まれで、お爺様(松江の銀行頭取)が孫娘誕生を祝って、京都で作らせたのだと話してくれた。109年もの間、静かに息づいてこられた。


ご近所のO夫人が酒粕で作って下さった 円やかな‘白酒’ で、ほんのり酔いました。

‘ひとり雛祭り’も楽しいな!

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