2013年9月2日月曜日

イギリスのおばあちゃんの知恵袋        リー・フェイバー著



図書室で浅田次郎作品を3冊借りて、帰りがけに、後ろの書架を眺めていたら、この本が目に入った。
「手間をかけずに気持ちのいい生活を」と脇に書いてある。
イギリスのおばあちゃんって、どんな暮らし方をしてるのかな?と思いながら、ついでに借りてきた。
まあ~驚いた!日本の主婦と変わらない!日々の暮らしの工夫が満載。
キッチン周りには、酢・塩・重曹・歯ブラシを駆使している。
虫・蜂さされ、やけど、風邪のひき始め、ペットのノミ、頭痛、歯痛などの即席療法。流石に、ハーブを多用している。のどの痛み、膨満感、二日酔い、しゃっくり、口臭にはクローブ、鼻炎、打撲、水虫、軽い鬱。体臭には、コーンスターチと重曹を混ぜて、腋の下にはたく。若い頃、私も母に教わったワ!と思い出した。
料理の基本、食材、残り物の工夫、急なお客さま、いつも作っておくレシピ、塩が瓶の中で固まるので、米を数粒入れる、野菜作りとガーデニング、ペットを飼う時、死んだ時。子育てのこと、孫との付き合い方。オシャレについて。家族のイベントと絆、やり繰り上手、メモとリスト、時間割り、アルバム、手紙、家計簿。プレゼントは手作りで。
「そうね!そうよね!」と言いながら読み進んだ。
レシピの中の‘レモンカード’を今度作ってみよう。電子レンジで簡単に作るらしい。
マンネリ化した暮らしが、初心に戻る一冊だった。
聞いてみたいことが一つ:紅茶のイギリスといわれているけれど、最近はティーバッグ使用が9割と聞いたことがある。そうなのかな?茶葉を素敵なポットに入れて、ゆったりと!と想像していたのだけれど…
口内炎、口の中を噛んだ時には、ティーバッグを当てておく!と書いてあったな。

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