2013年11月6日水曜日

一万円札

デパートで買い物をして精算していたら、隣で、年配の女性が「これでお支払い出来ますか?」と財布から一万円札を出していた。
横を見ると濃い色調で「エエッ!」と言いそうになった。
「大丈夫で御座います!」ということで精算していました。
もっとよく見たいな!と思って「昔の一万円札ですね!失礼ですが、見せて頂けます?」と聞いてみた。
精算が終わり、二人で椅子にかけて、お喋りしました。「スーパーで出したら、レジの若い人が、事務所へ行ったきりで困ったことがあるので、デパートで使うようにしているの!家にはこれが沢山あるの!私も働いていたからね!」と言った。「まあ~好いですね!」と笑いながら言って別れた。
彼女は、贅沢な感じのしない、人の好さそうな人だった。日本の高度成長時代に一生懸命働いて、使いもせず、家に貯めていったのだろう!
まあ聖徳太子さんの神々しいこと!それに大きい!
毎月20日の給料日には、袋を渡され、おし拝んで頂いたものです。いつの頃からか銀行振り込みになって、拝まなくなった。
一万円札は3種類(c・d・e号券)あって、最初のは、1958~1986年に発行、今も有効です。裏の鳳凰・すかしの法隆寺の夢殿も美しい。大きさは、8×14mmほど大きい。

2013年11月4日月曜日

成川美術館

川口市制施行80周年記念事業として、日本画展が文化センター・リリアで開かれています。
元箱根にある成川美術館のオーナーで、館長でもある成川實氏が市内に住んでおられる縁で、その協力で41点(14名)を展示して下さった。(無料)
11時からは、日本画家平松礼二氏のギャラリートークがあるので出かけました。
7月~10月31日までフランスのジベルニー印象画美術館で、個展を開かれて帰国されたばかりでしたが、その折の様子を語って下さった。
ジベルニーは、人口500人の‘モネの家’のある町です。
お世話された仏人の女性教授・評論家の方々が、やまと絵や浮世絵がフランスの絵画に与えた影響。個展の評判が素晴らしくて、書籍が全て売り切れ、追加した事。‘桔梗が原’について話された。
狭い会場なので、一番奥の「敦煌鳴沙・敦煌三危」平山郁夫 大屏風の前で、市長・駐ドイツ大使・成川實氏の挨拶を聞いていたけれど、「桔梗が原」平松礼二 の屏風の方へ移動。
平松氏が「平山先生の絵にお尻を向けて話すのは申し訳なくて、すみませんが。」と言われて、成程と思った。
平山先生とは家が近く、毎朝近くの神社にお参りされておられるのを、見かけられたそうです。
会場は、立錐の余地もない状態でした。
終わって、そこここで先生方に質問して、輪が出来ていた。待っていて、成川氏に失礼とは思いつつ聞きました。
「いつ頃から絵画を集めようと思われたのですか?」
「結婚して家を建てた時に、壁に絵が欲しいね!と銀座の画廊で求めたのが最初です。それからです。」とおっしゃった。上品な雰囲気で、上質な背広を着てらして、ネクタイが好もしかった。
昭和63年に開館した箱根の美術館を、昨夏訪ねました。多くの作品は、戦後の日本画で、これからの画家の作品もある。
ロビーから見える芦ノ湖・箱根神社の赤い鳥居・その向こうの大きな富士山は、NHKの正月や天気予報でよく見ます。
その風景が見える全面総ガラス張りのティールームの食器は、全て芸術品で壊さないかとヒヤヒヤした。
庭の彫刻と夏の花々の間でも遊びました。

「友千」 牧 進 花鳥画
箱根の美術館内で買ったストール!
      

2013年10月31日木曜日

検診

年に4回の血液検査・半年毎のCTとMRI・年1回の大腸の内視鏡検査をしているというと、癌だったのね!と判る。
今日は、術後4年半のMRI検査の日でした。
何故か入口に‘狼が刃物を持っている’マークが貼ってあって、いつも笑う!
風呂に入ると、孫が傷を撫でながら「おばあちゃん!おなかを包丁で切ったの?」と聞く。
「そうよ!赤ずきんちゃんの話に出てくる狼のように!」といつも答える。
病院はいつも混んでいる。
待つ間に読む本を「アフガンの男(フレデリック・フォーサイス著)」にしようか「ヘルマン・ヘッセ 老年の価値(マルティーン・ヘッセ写真」にしようかと迷ったけれど、ヘッセにした。
静かな境地に導いてくれるだろうから。
外科外来が、あまりに混んでいるので「食事してきて良い?」と受付さんに聞くと、カルテをチラリと見て「今朝は食べてないんですものね!ゆっくりしてきて下さい!」と云った。
病院の食堂の食事は、栄養士さん、調理師さん、ベテランの主婦の手のお蔭で、安くて美味しい。キャベツとワカメの味噌汁・豚肉、じゃがいもの素揚げ、玉葱のオイスターソース炒め・青菜、刻み納豆、人参、卵の和え物・赤カブの浅漬けで、¥480.だった。美味しいので、途中で写真を撮って、明日の一品の参考にしよう!
話す人がいないので、一口30回しっかり噛みました。
外来へ戻ると、すぐに呼ばれて若い先生から「何事もなく、後半年で卒業試験ですね!」と言われた。
彼は未だ‘試験、試験’の後遺症が残っているな!と一人笑った。

2013年10月29日火曜日

チケット

今年も高田匡隆氏のピアノリサイタルのチケットを頂きました。
その一枚を、若い友達Hさんにこそ送ろうと思った。
彼女は教育学部のピアノ専攻だけれど、その後、職種は違っているから、きっとピアノの演奏会を、楽しんで喜んでくれるだろうと思った。
20年振りに逢ったけれど、学生時代と全く変わらないので驚いた!背が高い!きっと私が縮んだのだろう!
カワイのグランドピアノを、我が物にした高田匡隆氏の演奏には、圧倒されました。昨年の津田ホールも緊張し、興奮したけれど。
http://scorpion904.blogspot.jp/2012/12/1977.html
最後のラフマニノフの‘鐘’も深く重く、心に沁みた。
終わって、ロビーへ出ると、CDを求める人々がいたけれど、置いてなかった。
Hさんが、頬を紅潮させて「ブラームスの作品76の中の3曲は、私の卒業演奏の曲だったのです。」と言った。

  秋夕べ青衣の人の美しき     つるばみ

後日、彼女(大分県出身)から「家から‘カボス’を沢山送ってきたので!」と頂いた。
香りを吸い込みながら、カボスのマーマレードとカボス酒を作ろうと思った。

2013年10月27日日曜日

サイレン

防災訓練の朝は、町会の皆さんは、サイレンがなってから、会場へ集まることになっていた。
我々が会場で待っている間、私が「このサイレンの音は、子供の頃の戦争を思い出して、嫌いなんです!」と言うと、自治会長さんが「折角、戦後生まれかと思っていたのに!」と、冗談を言って笑われた。
「警戒警報発令!」 「空襲だ~」と聞こえてくる。
幼い頃の印象は強烈に残っているものです。
防災訓練の時には、いつも薄緑色の防災服と防災帽で、カーキ色のショルダーバッグを斜めに掛ける。
「ひめゆりの母かと思った!」とか「そんな恰好をしてるのを見ると、本当に尊敬するワ!」とからかわれるのが楽しい! 「似合うでしょ!」 と言い返すことにしている。
給食班の23名全員に、着てもらいたいけれど「地区の名前入りの蛍光色のジャンバーで勘弁して!」と半数の人は言う。


2013年10月26日土曜日

防災訓練

伊豆大島は、台風26号の雨で、土砂崩れの為に大きな被害が出ました。まだ行方不明の方々が見つからないうちに、その後も27・28号と立て続けに来た台風に、日本列島はその準備態勢に大わらわとなった。
昨夜、夜中の地震に長く揺すられた。起きなくてワ!と思いながら、うつつに今日行う隣町の、防災訓練の手順を考えていた。
9時前に、自治会長・防災隊長以下7名で参加した。
ざんざん降りだけれど、決行された。
災害時には、こんな状態の中だろうと思うことにした。
軒下のかなり広いスペースを使って、水消火器で使い方の練習・人形を使ったAEDの訓練・煙中訓練テントを使った避難訓練。女性3人は、炊き出し訓練を手伝った。
防災食2箱を開けて、作り方を確認し、アルファ米と具材を混ぜ合わせて準備。7ℓのヤカン2個で湯を沸かし、湯を注ぐと閉めて20分間待つ。パック詰めにも時間がかかる。
今日は‘山菜おこわ’と‘五目御飯’です。
終了予定の11時半に閉会式。
防災食1パック・ビスケット2袋・ソーラーLEDキーホルダーを袋に詰めて、参加者に配りました。少し余ったけれど、まあまあの目算通りだった。
集会和室で弁当を頂きながら、反省会をした。
帰りは晴れ上がり、台風一過のすっきりした青空だった。

2013年10月23日水曜日

ゴボウのビシソワージュ

ゴボウの旬は初冬ですが、一年中、手を変え品を変えて食べる。
欧米人は食べないらしいです。
2010年にもこのblogに書いていました。
http://scorpion904.blogspot.jp/2010/03/blog-post_14.html

皮はこそげ落とし過ぎないように、水に漬け過ぎないように、アクを大切にする。
ゴボウとジャガイモとタマネギでスープにした。
夏ならば冷たくして、今頃は暖かくして頂く。
生クリームとパセリがなくて、漉してもいないので、綺麗に見えないけれど、まあいいか!
ジャガイモと牛乳でとろみが出る。
やっとカキが店頭に出てきたので、カキフライです。
昨日、‘カキフライ’と呟いているのが聞こえてきた。

ゴボウに、にんにく・生姜・醤油の下味を、しっかり揉みこんで、唐揚げにしたら、アットいう間に無くなった。