緑色の山繭蛾の幼虫は、クヌギ・ナラ・カシワの葉を食べて、緑色の野繭を作る。安曇野穂高町の天蚕センターへ見学に行った折り、その絹布の美しさに驚嘆した。
天女の羽衣は、お伽噺の中だけのものではなかった!と思った。 売店で、‘ウスバカゲロウの羽根の色をしたストール’を見つけた…。
吹上御苑の林の中で、明治以降の皇后方が育てて居られるそうだ。 2年前、ご近所のY氏が宮内庁に申請して下さって、近所の方11名は御苑内を見学することが出来た。お堀端の銀杏が、あらかた散ってしまった頃だった。
桔梗門から入り、案内人の誘導で300人が歩いた。 富士見櫓(1659年再建、関東大震災後の修復)・伏見櫓(家光の頃に京の伏見城から移築)を見上げていると、江戸城内に居るんだ!と感激したっけ。 美しく紅葉している林の向こうに吹上御所があり、林の中へ足を踏み入れる事は出来ない。案内人が「天蚕小屋がありますよ。」と話された。
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