2010年10月22日金曜日

撃墜王 坂井三郎(1916~2000年)

 昨日は病院で、肺部腹部のCT(造影剤なし)検査を受けた。この検査の時は、いつも‘川の流れに仰向けに寝て、足の方から半円の橋を潜る’ ような気分になる。
この大きな病院の院長先生は、北海道出身で三兄弟で夫々の病院を持っておられる。お若いころには美空ひばりさんの家庭教師もしておられたらしい。

 検査を受ける時に時々思い出す。
大戦中に海軍のパイロットだった坂井三郎氏は84歳まで生きられた。
最期は厚木基地で米海軍の記念パーティの夕食会から帰って、体調不良の為に検査入院。
検査中、主治医に 「もう眠ってもいいかな?」と 言われて眠るように永遠の眠りにつかれたという話とその一生を想う。

 

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