2011年11月29日火曜日

ブータン王国の国王夫妻

 チベット仏教の国から日本へ、若い国王夫妻が新婚旅行で来られた。
国旗に龍の絵。国花はメコノプシス・ホリドウラ(ケシ科)。国木は糸杉。国鳥は渡鴉。
どんな花なんだろう?と調べたら、群青色の神秘的な花だった。‘ヒマラヤの青いケシ’の青より濃い青に見える。花弁が多いせいだろうか。
 数年前、友人から「ブータンに来ています!何たって空気と自然が素晴らしい!神秘の理由は、若い王様(ハンサムで未婚)と父王への信頼と親しみにあると思う!」という絵葉書が届いた。「お婆さんまで色鮮やかな織物‘キラ’を着ているのよ!」とあった。
今年六月の便りには「春に国王の妹さんが京都へ、秋には国王の結婚。」と。

 被災地の中学校を訪ねられた折に「君たちは龍を見たことがあるかい?僕は見たよ!僕の中にもいるよ!…どんな困難にも打ち勝って!」と話されたのには、本当に感動しました。

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