2012年7月1日日曜日

府中市郷土の森博物館

ビール工場を出て、武蔵野の森へ向かって歩いた。
遊歩道の芝の中に、高さ20cmほどの‘ねじり花’が、あちこちに咲いている。ピンクの花に沿って、蟻が登っている。「蟻さん!忙しく働いてるね!」と声をかけた。
門を入ると、蓮池に蓮の葉が溢れ、薄紅色の花が咲いていた。
「うわあ!蓮が咲いている!」と会長さんが声を上げられた!引率者として、皆に楽しんで貰いたいという感じが溢れていて、有難いと思った。行事の前日には、必ず現地の天気情報をメールで配信して下さる。
広大な森には、復元された建物が点在して、森ごと博物館です。
紫陽花があちこちに、見事に咲いていて、清流が流れていた。滝も水車もあった。
山梨県に源を発する多摩川が、浸食と堆積を繰り返した肥沃な土地です。その河岸段丘の数mの崖を‘ハケ’と言って、ハケの上の道・低地を下の道といい、昔はその暮らしは、畑作・水田と違っていた。家の特徴にも表れている。豪農の玄関。

園内には、田んぼがあり、小中学生の米作り(5月~1月)の作業もあり、「募集は終わりました」の表示が資料にあった。
昼食の折、会長さんの奥様の、塩麹と醤油麹で漬けられた二色の玉子を頂いた。きゅうりの塩麹漬けも、いい塩梅で、爽やかだった。

0 件のコメント: