春の嵐と共に花粉を吸い込んでから調子が悪くなった。病院へ行っては、家に閉じこもっていたら、もう中庭の桜が咲いていた。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」 大島蓼太(1718~1787) は本当だった。
ご近所のI さんの奥様の誕生日なので、桜餅を作った。母上もご一緒にお住まいなので、喜んで下さるだろうと思ったけれど、餡20gを奮発して、25gにしたら不器量になってしまった。
何事も過ぎたるはよくない。
「明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは」 親鸞(1173~1262)が9歳の出家の折り述べたと言われているけれど、今も何かにつけて思い出す。
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