2013年3月22日金曜日

タラの粕汁

「暑くなる前に、粕汁はどうだ?」と言われて「それもそうだね!」と 夕食はタラの粕汁にした。
テレビでは「今年は、気象庁が昭和28年に桜の満開情報を出し始めてから、2番目に早い満開です!」と言っていた。
タラ・人参・大根・椎茸・ゴボウ・春雨・葱・インゲンで、仕上げは生姜汁。黒ゴマを散らしました。
中鍋いっぱいで¥500くらい。
冬の頃のように、里芋・豚肉・コンニャクは入れなかった。
こっくりとしたトロ味は、酒粕(銘酒・賀茂鶴の板粕)と春雨に任せた。
味噌の量を半分にして醤油を合わせた。
「ヨシ!これで‘ 春の粕汁 ’になったね!」と思った。
1月末の新酒の絞りたてで出来た板粕は、馥郁たる香りがする。しばらく楽しんで、今は冷凍庫の中で寝ているが、室温に出すと酵素が生き返る。
塩麹を味噌汁に少し入れていたけれど、塩分が気になって仕方がなかった。
近頃は、気づかぬくらいに、毎日の味噌汁に酒粕を入れている。味噌と粕は相性が良い。身体や肌が綺麗になっていく気がする。

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