「夏休みをとって、北海道へ`岩魚’釣りに行ってきた!」という便りを貰った。「美唄町の自然の家にビバークして、富良野金山湖の奥地へ入り、ポントナシベツ川の源流で釣った!」と書いてあった。初めて見る丸い点々模様の岩魚!こんなに沢山釣れて、少年のように喜んでいる様子が目に浮かんだ。「自然の家で、燻製にしたり、骨酒用に焼干した。」 と。 岩魚の骨酒って?
2年前の6月、旭岳の麓のログハウスに泊まった折りに、山のように積まれた‘薪’を美しいと思った。御主人が「電気・ガス・石油より、薪が大切!」と言っていたっけ!
囲炉裏の側で飲む`岩魚の骨酒’は、人生の一山も二山も越えた男達には、沁みるだろうなあ。 若い男性は、‘草食系男子’なんて言われないで欲しい。そして ‘古代からの狩りをする本能’を心の中に取り戻して欲しい。
2 件のコメント:
岩魚、美味しそうですね。
昔、北海道に住んでいたころ、今頃になると、薪割りをするんです。まきの元になる、丸木を切った物を大量に買い込み、それを鉈で割って、壁の前に積んでいきます。
それが冬中の薪ストーブの燃料になるんです。
同じ頃に母は大量の白菜を買い込んで漬物にします。鰊なんかも一緒に漬け込んで、美味しい漬物が出来ます。
懐かしい昔の北海道の風物でした。
お父様の転勤で、北海道で住まわれたと、お聞きしたことがあります。
男性は子供の頃から、鉈で薪割りをしていましたねえ。その後ろ姿は、子供ながら素敵に思えました。
白菜漬けに干し鰊も入れるのですか。深く美味しい味なのでしょうね。
季節ごとに保存食を作って、暮らしに工夫があり、母親達は忙しかったですねえ。
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