2010年1月16日土曜日

継ぎ当て

 寒くなると‘袖なしチャンチャンコ’を着る。軽く暖かく身体に馴染むものは、長く着る事になる。襟の部分が傷んできたので、刺し子のように補修してみたけれど、いよいよ酷くなってきたので当て布を探した。
 以前ゴルフをしていた頃の私のウエアーに付いていた‘ワッペン’を継ぎ当てに使うことにした。 綺麗なリボンや可愛いボタンと一緒に‘ワッペン’も残してあった。シャツから外した‘ワッペン’はとても可愛くて捨てる気になれなかった。捨てなくて良かった!ほつれた襟に付けて、胸にもおまけを付けた。
「おまけしといたから!」と言うと、おまけも気に入ったらしい。 以前は、靴下に電球を入れて、子供達の靴下の継ぎ当てをしていた。
 「母さんのあかぎれ痛い。生味噌をすりこむ…」(母さんの歌 窪田聡作詞・作曲) を唄う時に、昔のお母さんは、‘あかぎれに生味噌をすり込んだ’のだろうか?と、いつも思う。

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