動物園の入り口までの緩い坂には、いろんな動物の足跡の金属が嵌まっていて、その上を踏みながら歩いた。
「アミメキリンは、こんな足跡してるんだ!面白いね!皆に踏ませてあげたいね!」
十歳に成長した‘ピースくん’は巨大な身体で、お昼寝をしていた。飼育係さんをママと思って育って、水に入るのも怖がったのに、こんなに大きくなったんだ!
でも、今も人気者で大勢の人に見られていた。
砥部では700年頃から須恵器が焼かれていたらしい。正倉院文書に「伊予砥」に課税された記載がある。「砥部焼伝統産業会館」で古い沢山の展示品や窯元さんの新しい作品を見た。彼女の好きな‘梅野’という窯元さんは、残念ながら休みだった。
帰り道、明るい煉瓦壁の素敵な建物が見えてきて驚いていると、「イタリアンレストラン・トスカーナよ!」と言う。「お昼はパスタね!」と即決。美味しいランチだった。
砥部焼の皿に‘ぼっちゃんだんご’。ピースくんのタオル。動物園のマンホールです。松山市の花は椿なので、町中のマンホールは、赤と桃色の椿が描かれていた。
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