JR鶯谷駅北口を出て、友人を待っている間に祭りのお旅所で、寛永寺へ行く道を尋ねた。「うーん!一番判りやすい道は!」と 教えて下さった。
「明日からお祭りですか?」「うーん!今年は自粛して神輿は出さないで、義援金の箱を出すんだ!」と 言われた。
二人で寛永寺に参ってから、話しながら広い墓地の中を散策した。迷い子になりそうなので、徳川家の墓の方へ行かずに、真ん中を進んで五重塔の跡地へ出た。
幸田露伴(1867~1947)の小説のモデルになった場所は、昭和32年に心中事件の巻き添えで、五重塔は焼失し、礎石が残る公園だった。
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