2011年5月23日月曜日

山の恵み

 ゴールデンウイークには、まだ雪が残っていたという山のスキー場で、やっと出てきたという山菜を採って送って下さった。急坂のゲレンデでは、どんなにか大変だったろうに嬉しい。ワラビ・山フキ・山ウド・イタドリ・お庭のサクランボと贅沢な品々で感激しました。
・ワラビ(コバノイシカグマ科)は、重曹であく抜きし、その液に一晩漬けて置いたら真っ黒い液になった。根っこから取ったワラビ粉でワラビ餅を作るけれど、近頃食べていないなあ!
・山ウド(ウコギ科)は塩と片栗粉であく抜き。夏には白い小さな花が咲くのだとか。
・山フキ(キク科)は茎も細く、葉も柔らかく緑色が淡い。
・イタドリ(タデ科) スカンポ、ドングイ、カッポンとも呼ばれているが、皮を剥くと翡翠色が出てきた。皮は強くて糸として使われたのも納得する。お奨めの‘ジャム’を作った。酸っぱいのにレモンを入れ、砂糖を入れる。初めての経験で恐る恐るだったけれど、ウーン美味しい!山の精気を頂いているみたい。
・サクランボ(バラ科)は皮が薄く甘い。透き通った紅色は繋げてネックレスにしたいな!と思った。

すかんぽや路傍の石は愛読書   つるばみ

2 件のコメント:

leaf さんのコメント...

まさしく春の恵みですね~

ワラビ、ウド、フキ、イタドリ・・と聞くだけで 野山に行かなくても もう心は春の装いになりますね。

先日、近くの山でイタドリを見つけましたが背丈がもうずいぶん伸びていましたよ。

leaf

つるばみ さんのコメント...

leaf さん

イタドリのジャムを初めて作ってみました。
美味しいですよ~驚きました!

それからイタドリとバラ肉の油炒め(とうがらし1片)は、食が進みます。

お試し下さいね。さっと湯に通して、皮を剥いてからね!