2011年5月1日日曜日

桜餅

 桜色の頬をした幼い人たちの為に‘桜餅’を作った。伊豆の大島桜の葉の塩漬けと道明寺粉を用意していたけれど、落ち着いて作れない。
今朝は丁度5時に目覚めたので、この時を逃しては作れない!と思った。
出来上がった時、「アーよく寝た!家事をしないと楽だねえ!復活したっ!」と ママが起きてきた。
寝て起きたら復活するなんて!羨ましい限りです。
 幼い人に、おやつで出したら「嫌だあ!葉っぱの匂いがして嫌だ!」と言いながら前日、皆なで焼いたクッキーを「こっちの方が美味しいよね!」と 食べた。

 東京へ来て間もない頃に、隅田川の畔へ桜を見に行った。
赤い毛氈を敷いた縁台で、粉をクレープのように焼いて、餡を包み、桜の葉で巻いた‘桜餅’を食べた。
「江戸の人はこんな風にお花見をしたのかなあ!」と 思いながら長く続く桜堤を眺めた。

2 件のコメント:

leaf さんのコメント...

この時を除いては 落ち着いて作って貰えなかった桜餅なのですね~

桜便りの最終便は あわただしかったようですね。でも、とっても美味しそう~

優雅な指貫作りの後は桜餅と、「益軒先生」の 老いに至りて楽しみを増す人生そのものの様で、何とも羨ましい限りです~

leaf

つるばみ さんのコメント...

leaf さん

 昔からの貧乏性なので仕方ないなあ!と思いながらジタバタしております。

益軒先生といえば、博多天神からバスで篠栗行きで、記念館へ行ったことがあります。
久山温泉が山の方にあり、湖の周りを4ヶ月の姫と散策しました。

 今も貝原家はご命日に変わらず一家で祀りをなさっておられると聞いたことがあります。今も皆の尊敬を集めておられるのですね。