十一月画廊で開かれている章子さんの個展へ出かけました。昨年と違う作品に出会えるだろう!と期待して。章子さんは私の長い付き合いの友人の姪御さんです。
銀箔に絵の具をのせ、花が浮き上がるような光と影の大作ですが、勿論その流れの作品もあったけれど、今回はおや!と驚くほど落ち着いた花の小品に魅力がありました。
写真は撮れなかったけれど、沖縄の光の中でも勉強してこられた今年の作品群だなあと思った。彼女の詩が添えられていた。
恩師はもういないけれど、
奥さんのために植えた椿は、春に美しく咲いた。
祖母はもういないけれど、
ひ孫のために植えた蝋梅が香る。
終わりと始まり
私はそれぞれの思いを吸収し
絵画の光の中へ還す。
銀箔に絵の具をのせ、花が浮き上がるような光と影の大作ですが、勿論その流れの作品もあったけれど、今回はおや!と驚くほど落ち着いた花の小品に魅力がありました。
写真は撮れなかったけれど、沖縄の光の中でも勉強してこられた今年の作品群だなあと思った。彼女の詩が添えられていた。
恩師はもういないけれど、
奥さんのために植えた椿は、春に美しく咲いた。
祖母はもういないけれど、
ひ孫のために植えた蝋梅が香る。
終わりと始まり
私はそれぞれの思いを吸収し
絵画の光の中へ還す。
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