名古屋から帰る日に、栄町で ‘ひつまぶし’を食べた。お昼時は、行列ができるというので、11時開店と同時に、趣のある店内に落ち着く。食べ方を書いたのを読んでいると、まもなく立派な角盆が出された。お櫃にご飯・鰻・きも吸い・薬味(越津ねぎの小口切り、刻み海苔、わさび、山椒)・たれ・だし汁・香の物・メロンと豪勢なものだ。
鰻を一切れ食べると大変香ばしい!これが、直焼きの美味しさなのか!1cm幅に切ってあると食べやすい。山葵やねぎと合うなんて知らなかった。最後に、白醤油で仕上げた出し汁をかけて頂いた。
娘が席をはずしたすきに、10ヶ月の児に、「さあ!生まれて初めての味よ!」と 言いながら、少しだけ鰻を食べさせた。モグモグした後、首を伸ばし、口を開けて待っている。まるで燕の赤ちゃんそっくり!もう少し食べさせた。「さあ!仕上げは、かつお出しの汁よ!」と。お茶漬けの出し汁もペチャペチャと。嬉しそう!
帰りの新幹線の中で、「大丈夫だったかなあ?」と 心配になったけれど、何も言って来なかったのでホッとした。
今夜は‘ひつまぶし’を真似た夕飯だった。今夜の月は満月に近い。
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