2009年11月30日月曜日

トヨタテクノミュージアム


 ‘トヨタテクノミュージアム’へ見学に行った。機械の恩恵に浴しているのに、そっち方面は、難しくて気のりしないけれど、「きっと レストランのランチは、美味しくて安いよ!」と言いながら出かけた。

 明治44年に豊田佐吉翁が、最初の実験工場を建てられた場所です。大正時代の赤レンガ造りの工場を、そのまま活用して、天井は高く、近代的にガラスも多用して落ち着いた建物で、板張りの床も多く残されている。繊維機械館には、紡機や織機の変遷が判るように配置されて、専門家が説明しておられる。緯糸(よこいと)の杼(ひ)の動きを改良していった様子がよく判った。出口には、コンピューターが指示を出し名画の布を織っていた。

 ‘金属加工技術’‘自動車館’‘材料試験室’‘蒸気機関車’‘ロボット’‘試作工場’とモノづくりの現場を若者、子供、外国人も、熱心にじっと見学している。日本語、英語、中国語の解説がいたるところにあった。   避けていないで来て良かった。

 このミュージアムの隣には、洋食器の‘ノリタケの森’があり、このあたりの町名は則武新町。‘ノリタケ’は‘則武’だったのか!と 謎解きをした気分になった。

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