2010年11月28日日曜日

チューリップの球根

 森林公園の花は自然の中にあるように、際立たないように配置され植えてある。
少し傾斜になった広い場所に、ビニール紐が図形のように張ってあり、作業服の人達が集まっていた。
駆け上がって寄ってみると、‘チューリップの球根と忘れな草の苗’を植える準備をしていた。
忘れな草は3月にならないと咲かないが、チューリップが背を伸ばし咲いている根元を薄青色の小さな花が飾るだろう。
11月14日に中庭花壇にチューリップを300球(3色)植えた。「忘れな草の苗を今、町で買えますか?」と 聞くと
「サア?これは早めに温室で育てました。」と 言われた。


 木立の中の一画に群生している銀灰色の葉の中に‘野生のシクラメン’が咲いていた。原種だと書いてあったが、原産は何処だろう?とずーっと気にかかっていたので、 昨日公園事務所に尋ねた。「アフガニスタン・西アジア・地中海沿岸一帯です。種類はへデリフォリュームとシクラメンコームを植えています。」と色々教えて下さった。

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