2013年10月11日金曜日

イチジク (クワ科)

「子供の頃のイチジクは美味しかったなア!」という人は多い。自分ちの庭のだったり、おじいさんの家のだったりと。
今、売り場にイチジクが出ていますが、量は少ない。買う人も少ないのかな。
今年はジャムにしよう!と去年から決めていました。出来上がると、赤ワインとレモンの助けで赤く仕上がり美しい。良かった!イチジクの香りと粒々が美味しい。
原産地はアラビア南部で、江戸時代の初め頃に、ペルシャ→中国→長崎に伝来したそうです。
粒々が花だなんて!そして熟れてから種になるなんて!ビックリしました。
捥ぐと白い液が出て、イボに付けると取れる。
それで、口の端が爛れる人もいる。
タンパク質分解酵素を含んでいて、肉を柔らかくするので、イタリア料理によく使われるそうです。酢豚にパイナップルが入っているのに似ている。パパイヤも肉を柔らかくする。
仙台に住んでいた時に頂いた‘いちじくの甘露煮’は、素晴らしいお茶うけだと感動した日のことを思い出した。
仙台地方は、気候のせいか小さい緑色のままのを摘んで、甘露煮にすると聞きました。
赤ワインのせいで、ゆるいジャムだけれどペクチンは入れなかった。ヨーグルトに好いね!と言った。

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