2012年2月2日木曜日

ノリタケの森

 地下鉄で名古屋駅の1つ隣の亀島駅から歩いて5分にある‘ノリタケの森’へ出かけた。100年前から、この則武町で作られてきた食器がありました。今は他の工業製品も作られています。
門を入ると広い広い庭園の中に、明治時代のレンガ造りの工場・噴水・ギャラリー・クラフトセンターなど等がゆったりと点在している。洋風創作料理をノリタケの食器で食べられるレストランも木立の中に。
白い磁器の洋風テ-ブルウェアーは1914年から米国へ輸出され、金盛りの絵付けも盛んに行われていた。
昭和5年から15年頃のディナーセットの素晴らしいこと!戦争中も、政府から許されて、窯の火は消えなかったそうです。
小雪がチラついていたけれど、暮らしの中の素晴らしいものを見て興奮しました。
敷地のお隣は、豊田佐吉氏が織機の改良を重ねていた初期の工場です。この辺りは物作りの人たちが集まっていたのでしょうか。

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