2013年7月18日木曜日

銅像

美術館を出て、科学博物館へ向かって木々の下を歩いていると‘ボードワン博士’の銅像がありました。
「ウ~ン!この人が、上野公園を作るようにと、明治政府へ進言した人か!」と、ゆっくり対面しました。お若い!オランダから文久2年(1862)に医師として日本へ来た人です。
上野の山へ、東大と付属病院を移転させる予定だったそうですが「ここに自然を残し、公園に!」と 提案した人だそうです。
科学博物館前の木々の下に‘野口英世が試験管を見つめる像’があった。
昨日から、小惑星イトカワから持ち帰った岩石の微粒子(0.049mm)が展示されて、特別な顕微鏡で見せているらしい。メインのテーマは‘深海’。
その人々の流れを見ていて、ごった返しているだろうと、気持ちが萎えてしまって帰りました。
上野駅へ向かって歩いていると、ご近所のY子さんに、ばったり会って、二人して驚いた!
彼女は、これから博物館の‘和洋の書’展へ行くと言った。
「今朝10時過ぎにメールしたのよ!」と言うと、バッグから、ゴソゴソ携帯を出してみて「なにっ?相続税って?」
「来週、税理士さんの`相続税の話’があるから、誘ったのよ!」と私。
「財産はないけれど出席しま~す!」 「じゃあネ~」と別れた。
西洋美術館の横の入り口から見ると、数本の木槿に、白い花が咲いていて、‘カレーの市民’の後ろ姿や‘地獄の門’が見えました。

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