2010年6月2日水曜日

「ぼくがうまれた音」


絵本「ぼくがうまれた音」(福音館書店)の、文章はトランペット奏者の近藤等則氏が書かれた。
絵は画家の智内兄助氏が描かれている。
お二人は、愛媛県の今治西高校の同級生です。
昨年の‘ブラティスラヴァ世界絵本原画展’で、智内画伯は、この絵本で三位を授章された。
中庭花壇から見える部屋をアトリエにしておられる。
朝6時前に草取りしていると、もう描いておられる。時々スポーツクラブで泳いでおられるのにもゆき会う。
楕円形の下駄を履いて(音がする)、普段着やアクセサリーは、見かけないような洒落たものばかりだ。
 「お母さんのお腹の中で ザウアー ゴウオー という音を聞きながら育って、ある日世の中に出てくると、来島海峡のザウアー ゴウオーという音が聞こえてきた。」という話から始まる。
子供のころの、瀬戸内海の町の暮らしは、すべての原点と感じさせられる。
尾道の‘なかた美術館’で、個展を開かれた事もあって、「あそこのフランス料理は美味しいよね!」「魚の料理が、特に美味しいと思いますが…。」と 立ち話をした事があった。
画集と絵本に、サインして頂いた。見開きいっぱいに私の名前を絵のように書いて、様々な花押も入れて下さっていて素晴らしい!嬉しいナ!

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