2010年6月20日日曜日

サルラの朝市







 ボルドーの郊外へ出ると、何処までも丘の向こうまでも、葡萄の畑が広がっている。1.5mの高さに剪定した木が畝毎に林立している。畝の端にはバラが1株づつ植えてある。葡萄に付く虫は、バラが好きなので、バラの様子を見て、害虫の駆除をするそうです。
古代ローマ時代から栽培し上質の赤ワインを作ってきた。サンティアゴへの巡礼の途中に立ち寄った旅人によって、「素晴らしいワインがあるぞ!」と 広まっていった。

 14世紀~15世紀の街並みがそのまま残る‘サルラ’の朝市へ出かけた。バカンスには早いので、人が少なくて、ゆっくり楽しんだ。大通りの真ん中にテントが両側2列に並んで、様々な店が出ている。フォアグラ・トリュフ・チーズ・鴨肉・ハムソーセージ・くるみのオイルとパテ・皮工芸品・刃物・野菜・果物。通りの店のショーウインドーのセンスは素晴らしい!路地に入り込むと面白い!レストランや画材屋さんや絵も売っている。
城砦の名残の石垣が、所々残っていた。

 絵葉書を書いて自分宛に出した。ポストの色が黄色で、50×50cmの箱が壁に取り付けてあった。
日本はイギリスの郵便制度を取り入れたので赤色です。

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