2012年5月12日土曜日

韻松亭

上野公園でお昼を食べて、午後は人形町の区民会館で句会なので、早目に‘韻松亭’に入りました。
「茶壷三段弁当(¥1680)」を注文して二階へ案内された。
明治6年に明治政府が、上野公園を作り、食事所として民間にお店を出させた。と店の案内に書いてありました。130年の歴史の中で、横山大観がオーナーのこともあったとか!
芭蕉翁は「花の雲鐘は上野か浅草か」 と詠まれているけれど、寛永寺の鐘の音が松に韻く(ひびく)さまを店の名にしたそうです。
二階の窓から梅の木が見えて、小さな梅の実が可愛い。
豆腐料理を中心にした料理で、おから茶が爽やかだった。

外へ出ると、お客さんが列をなして待っていた。
「早めに入って良かったねえ!」と話した。

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