2012年5月11日金曜日

不忍池

不忍通りを歩いて、言問通りを渡って、不忍池を目指しました。
湿布を貼って、サポーターをつけた膝を心配しつつ、歩き方(O脚にならぬよう)に注意しつつ歩く。
途中‘有形文化財’に指定されている欅造りの建物を見たり、お喋りしながら歩く。
この店の3階に上がると、眺めが良いだろうなあ!と思った。

ボート池・蓮池・鵜の池を見ながら、弁天堂に着いた。池一面に、明るい緑の蓮の葉が拡がっているだろうと思ったけれど、破れ蓮が突き出て残ったままだった。今年の寒さが長かったからだろうか?
池の畔には‘黄菖蒲’が、明るく咲いていました。
明治以前は、湧水の不忍池には、藍染川も流れ込んでいたのだとか。

弁天堂の横の藤棚の下で、皆無口になって、句作りをしたり、推敲をしている。
そんな友人達の姿を見ていて、「良いなあ!」と
ちょっと感動した。
数日前に「雁」森鴎外著を読んできた!と、男子の一人が話した。当時の不忍池はどんなだったのだろうか?お玉は?雁は水炊きに?と 皆で話し合った。
彼は高校生の頃から真面目な青年です。

藤棚の若葉匂ふや池の端     つるばみ

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