2012年5月24日木曜日

ヘビイチゴ (バラ科)

子供たちが幼い頃からの、40年来の友人と鶴川で待ち合わせて、‘武相荘’へ出かけました。
鶴川街道から、左に少し登ると、長屋門が見えてきた。その奥に藁葺き屋根の屋敷がある。その裏には竹林と林の散歩道と薪の蔵などがある。
白洲次郎正子夫妻は、参戦当初から敗戦を予想して、鶴川の農家を買い取り農業を始めた。柿の多い土地らしく‘禅寺丸柿’の大樹があった。小さい柿の花が、一面に落ちていました。
季節の草花は、自然に任せながらも、素敵な感じにまとめられてあります。
ヘビイチゴがあちこちに赤い実をつけていた。久し振りに見つけた!
受付の横の休憩所に、次郎が17歳の時に、父白洲文平から買い与えられた車と同じ型の5人乗りのオープンカーが置かれてありました。
1916年型ペイジSix-38


生き方や暮らし方にこだわり、信条にこだわり生きられる生活。夫婦が対等に発言して伸び伸びとした暮らし。

遺言を書いた紙も展示してありました。
「葬式無用、戒名不用」 と。

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