2012年5月20日日曜日

さくらんぼ (バラ科)

お庭で実った‘さくらんぼ’を戴きました。
こんな宝石のような実の生るお庭の家って!どんなのだろう!
親指と人差し指で、そっと抓んで口に入れる。甘く、皮が柔らかくて、種が一つある。
セイヨウミザクラという種類らしい。原産はイラン・トルコの辺りで、有史以前から食べられてきたらしい。
1860年頃から歌われている‘さくらんぼの実る頃’というシャンソンを歌った。
「さくらんぼの実る頃はウグイスもツグミも歌う。耳飾りのようなサクランボの季節は短い。僕は恋をすることを恐れない。実ることはなくても。」
儚い恋の歌だけれど、パリ・コミューン弾圧の苦しみを重ねて、1875年頃さかんに歌われていたという。

さくらんぼ食めば幼き日々のこと  つるばみ

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