2012年8月28日火曜日

カワハギ(鮍) (フグ目カワハギ科)

島根県浜田漁港沖へ‘剣先イカ’を釣りに行ってきた!という便りと共に、魚を頂きました。
剣先イカは、イカの中で一番うまいと思う。
子供の頃は、あの白いスルメイカが大好きだった。子供心に上等なものだと思った。
「イカは駄目だったけれど、鯛・鯵・カワハギなど大漁だった!夜10時半頃、鯛の78cm×4kgの大物を格闘して釣った!」とありました。
カワハギは、皮を剥いで下さってて助かった。肝は残してあった。
産卵期は夏。
小さな口に頑丈な歯があり、餌をはぐ様に食べるので、当りが判り難く、高度なテクニックがいるとか。
最近、エチゼンクラゲを集団で襲うことが判ってきて、駆除に期待されているそうです。
淡白な魚なので、いろいろ作ってみよう!
夜は、海草を口に咥えて眠る習性があると知って、可愛いな!と思った。

2012年8月27日月曜日

青年

1週間くらい前のこと。
松本からの帰り、昼頃に茅野駅に降り立った。
そこからアートランドホテルの‘マリーローランサン美術館’へ寄って帰るつもりだった。
バスの待ち時間が1時間あったので、周辺をブラブラしていた。
素晴らしい建物を見つけて、きょろきょろしながら「何だろう?」と中へ入ると‘茅野市民館’だった。
古谷誠章(建築家、早大教授)氏の設計です。
美術館・コンサートホール・マルチホール・レストラン・図書館があり、お洒落で、周辺の風景との落差に驚きました。
駅からすぐ入れて、図書館の横の廊下はスロープで、前面ガラス窓から駅舎と線路が見える。
卵形のトイレが廊下に二つ並んであった。面白いので、グルリと回って、線路を入れて撮っていたら、青年が話しかけてきた。
「驚きますねえ!」「いろんな意味で驚いたわ!」と正直に答えた。濃赤のカメラを褒めてくれた。
彼は、研修会への迎えのバスを待っていると話した。「後30分あるので、立ち食い蕎麦を食べるつもりです。」と言うので、付き合った。何十年振りの立ち食い蕎麦!
冷やし蕎麦に山菜の単品(150円)をのせるというので、各自チケットを自販機で買った。立派な木のテーブルと椅子があったので良かった。蕎麦も山菜も、とっても美味しかった。
お喋りしながら、大急ぎで食べて時間だ。「お皿は置いといていいよ!早く行きなさい」「じゃあ さようなら!」と飛び出して、去った。
おっとりした風貌だなあ!と思ったら、有名な中高一貫校からN市大の医学部の5年生だと言っていた。これから苦労しながら、個性的になるのだろうなあ!
ホテルは一年前に倒産し、美術館の作品は、所有者の許にあり、時々貸し出されているそうです。「よく調べて出かけなければ駄目だなあ!」と反省しながら、公営の温泉に入ってから帰った。

2012年8月26日日曜日

夏祭

8月最後の土曜日に、恒例の町内の夏祭が行われました。
30年前は、子供たちを楽しませる為に金魚すくいもあった。今はその子供たちは独立して、孫を連れ里帰りしてくる。友人と久し振りに会って話している。
今年は‘わた菓子’の係りになったので、午後2時に、4名で準備を始めました。中ザラメを2kgと割り箸のみ。元手はそれだけなので、5個売れば、そこからは丸儲けです。
他には、焼き鳥・焼きそば・とうもろこし・ソーセージ・かき氷・ヨーヨー・生ビール・寄付された品の販売。8時間かけて作った‘水出しコーヒー’2ℓ×7本も寄付されています。
近所の太鼓クラブの子達も待機し始めた。
友達(87歳)の浴衣の帯を結んで上げた。「力が入らなくなってねえ!」と言われてたので。
‘わた菓子’係りを長年やってきたT夫人の指導の下で、練習したけれど、簡単には作れない。機械を廻し始めると暑い!子供の顔より大きいものを作らねばならない。待っている間に、消毒用アルコールを両手に、シュッシュッとかけてあげる。
コツを教わっていると、ビールが回ってきた。
「暑いから美味しいね!」と言いながら飲んでたら、身体が熱くなり、顔が赤くなって「これは拙い!」と思った。
太鼓の音、相馬盆歌、炭坑節、川口音頭、おけさ節などで、前日のオーボエの音色が遠くなって行く。
8時半頃には、砂糖がなくなり終了。機械の片付けの要領も教わりました。熱で粘りついた中心部の掃除が大変です。
来年も‘わた菓子’の係りになって、もっと、うまく作れるようになろう!

2012年8月25日土曜日

オーボエ サロンコンサート

及川寛繁さん(ライプチヒ交響楽団の首席オーボエ奏者・指揮者)のコンサートへ出かけました。
http://tommy-music.blog.so-net.ne.jp/
カワイ表参道の二階のホールは、木の感じが良い、親しい気持ちになるホールです。
開場から開演までのざわついた緊張した雰囲気も好きです。プログラムを読んだり、Y子さんとお喋りしながら待ちました。
素晴らしいグランドピアノとハープです。
19世紀のスペインの作曲家タレガの作品から始まりました。フランスのサン=サーンスの曲。
昨年演奏旅行で行かれたシチリア島の魅力について語られて、マスカーニ、パスクリの曲を。リードを替えながら集中されて流れ出る音色に魅了されました。
休憩の折に、Y子さんが「オーボエの音色は、人の声に近いので親しく入り込むと言われているのよ!」と話した。そうなんだ!
2部は、ポンキエッリの‘カプリッチオ’。プーランクの‘オーボエ・ソナタ第一・二・三楽章’で、素晴らしかった。
アンコールの折には、‘ニューシネマパラダイス’の中の曲だった。やはりシチリアの印象が強く、会場にも風景や教会の写真がありました。
終わって外に出ると、向かいのベネトンの店の色が残暑の眩しい光に映えていた。

昨年の‘港の見える丘のイギリス舘でのコンサート’を思い出した。
http://scorpion904.blogspot.jp/2011/08/2011.html

2012年8月24日金曜日

草間弥生 (昭和4年~)

松本市美術館に、草間弥生さんの作品が常設してある。
幼い頃から、幻聴と幻覚に悩まされながら、現れるものを絵に表してこられたそうです。
松本高女卒後、京都美工芸学校で日本画を学ぶ。
昭和32年渡米後、世界で活躍されてきました。
日本では、偏見と異端視に悩まされたであろう事は、察するに余りある。
美術館の中は、撮影禁止なので、若い頃の作品・その人生のビデオ・鏡や電飾の部屋の不思議さ等を、伝えられない。
7月9日ニューヨークのルイビトンのショップに草間さんの世界が現れて、世界各国の都市で売り出されている。新宿伊勢丹にも出店。
水玉や網目のカボチャ等などは、現代アートになって支持されています。ドットは、遊び心のある男性は好きかも。

大濠公園の中の福岡美術館の入り口にある巨大なカボチャは楽しかった。
湯河原の‘かぼちゃ美術館’も楽しい。
4月頃、埼玉県立近代美術館で「永遠の永遠の永遠」という企画展があったようです。
世界中の子供たちは、その思いのままに、好きなことを思う存分しながら、個性的に育ってほしいと思う。

2012年8月23日木曜日

手毬

信州松本の伝統工芸品に‘手毬’があります。
住宅地を歩いていて、手毬の絵のマンホールの蓋が目に留まりました。
正月に女の子たちは、手毬をついて遊んだ。
男の子たちは、凧揚げや独楽回しをした。
ぜんまい綿に糸を美しく巻いて作られたものは、今では、結婚式や誕生祝に贈られると聞きました。
松本城近くには、美しい色のついた蓋のマンホールがあった。

2012年8月22日水曜日

うぶけや

今日は、同期会お知らせと申し込みの書類を、封筒詰めして発送する作業をしました。
日本橋久松町の区民館へ10時に10名集まりました。
故郷の高校を卒業して55年目の行事です。来年5月中旬に、全国から箱根に集まります。
2泊3日で、ゴルフ組・登山組・観光組に別れて遊びます。修学旅行の地でもありました。
その作業が終わって、皆で食事(焼き魚定食800円)して、お茶(カフェラテ230円)して、地下鉄の駅に向かう途中に、人形町の‘うぶけや’を見つけた。
江戸時代から220年続く店で、爪切り・毛抜き・鋏・利休小刀・包丁を商っているそうです。
‘うぶけや’の屋号は、赤ちゃんの産毛でも、安全に剃れる切れ味というので、付けられたとか。
店の奥では、20年以上修行した職人さん達が、包丁の研ぎ直しもするそうです。我が家の‘鈍ら包丁’を持って来て、研いでもらおうと思った。

秋暑し老舗の窓の裁ち鋏     つるばみ

2012年8月21日火曜日

乳歯

夏休みにやってきた7歳の孫は、乳歯から永久歯へ生え変わる年頃です。
下顎の乳切歯は、2本とも永久歯になっていたが、右の乳犬歯がグラグラしていて、気になってしょうがないらしい。
「見せて!見せて!」と覗くと、倒して見せた。45度くらい倒れる。「まだまだネッ!」
時々手を入れて動かしている。「指はバイキンが一杯だから止めなさい!」とママに言われていた。
翌日「おばあちゃんの子供の頃のまじないをしてしんぜよう!」と言いながら、歯の根っこを黒糸できつく結んで、糸を長くたらして、「この端を持ってなさい!」と渡した。
その様子が可笑しくて、皆ゲラゲラ笑った。
鏡を見ながら、一人で笑っている。
数時間後に「取れた!」と、黒糸の先に小さな歯をブラブラさせながら持ってきた。乳歯ながら根が長いなあ!
一件落着。
人間の乳歯は20本。永久歯は28本。他にも過剰歯、親知らず等。私が永久歯を2本失った理由は、上顎左6番を梅干の種を割ろうとして折り、下顎の右7番は、親知らずを抜く時に、便宜抜歯された。
今ならそんな事をしないが、返す返すも残念です。

「この歯くれる?宝石箱に入れておくから」「いいよ!あげる!」と言ったので貰った。宝物にしよう!

2012年8月20日月曜日

千日紅 (ヒユ科)

今日の誕生花は、センニチコウなのだとか。7月から10月にかけて、ずーと色を保ったまま咲いている。水分が少なくて、カサカサです。
原産はアメリカ大陸の赤道あたりで、江戸時代に日本に入ってきて、枯れないので、仏花として使われてきました。色は赤・白・紫・ピンクがあります。一年草で、草丈は50~70cmで、花壇で揺れている。
花言葉は、不朽、不滅とか。
中国で、千日紅茶という工芸茶(創作茶)がある。お茶の新芽で花を包み、ボール状にしてある。ガラスのポットに入れて、湯をそそいだ時に、徐々に開いてゆく様子に、初めは驚きました。中国茶恐るべし!
お茶の時間を楽しむ人々の心を、和ませてくれる。
久し振りに、ゆっくりと夏の疲れを癒したいなあ!出かけるのは億劫だしと、ネットで購入しようと調べていたら、菊・百合・キンセンカ・カーネーション・ジャスミンの花の工芸茶も出ていました。
写真は、そこからお借りしました。

2012年8月18日土曜日

アシナガバチ(スズメバチ科)の巣

長野県松本市の親戚を訪ねました。
何年も、ご無沙汰していたので、先ず、ご仏壇へお参りして、四方山話をしている時に「玄関の軒にアシナガバチが巣を作ってねえ、業者さんに取ってもらわなくちゃあ!」という話が出た。
巣は直径10cmくらいで、ブンブン群がっている。「怒らせたら大変!今日のうちに!」と、早速業者へ電話した。
三軒へかけて値段を聞くと、12000円・5000円・2000円と、あまりに差が大きいので、皆なで笑いました。
2000円のところは「すぐに行くよ!」と言ってくれたので、お願いした。
様子を見たくて、覗いていたら「玄関を閉めて、窓も閉めて!」と叱られた。
薬剤を撒布して、殺してから、巣を落とした。
「もう1個あるよ!」と離れた所のを見つけたので、それも取ってもらった。
落ちた巣を拾って「これ頂いて良いですか?」と聞くと、幼虫がいないか調べて渡してくれた。
その後、鋭い稲妻と雷と激しい雨がきた。
「ガッシャン!」という雷鳴に「どこかに落ちたわねえ!」と話した。
夕飯の後、散歩に出て、蛙がピョンピョン飛んでいる田圃と夕焼けを撮った。アルプスの山々の手前の方に、雲が厚い。大糸線の踏み切りを、数人で管理していた。

2012年8月15日水曜日

ヴェネチアン グラス美術館

神奈川県と静岡県の境に位置する箱根は、様々な時代を過ごして、今は深い緑と温泉の保養地です。
お客さんを楽しませる施設が多い。バスで周っていると、途中下車して、つい寄りたくなるけれど、時間がないので、‘箱根ガラスの森’へ行きました。

ヨーロッパ風の庭や建物に魅了されます。夏休み中は小・中学生は無料で、自由研究の材料も用意されている。
体験工房もある。現代のヴェネチアングラスの展示館は明るく斬新。
古典の作品には、フラッシュをたかないで!という注意がある。
高い所からガラスに包れたような木の橋を渡って、まず‘クリスタルトリオ’の演奏を聞いた。グラスハーブ・ヴェロフォン・グラスパンフルートの音色は、繊細で透き通っています。
紀元前から存在したビーズは、ヴェネチアで美しく花開き、本の装飾にも施されたという細かいビーズがあった。
「帰りが遅くなっても良いよね!」と言いながら、広いカフェテラッツアで、パスタを頂いた。
働いている人々が、皆、若くて軽やかで、にこやかだなあ!と気づいた。
圧倒的に女性客が多い。
カンツョーネ演奏や歌声は、一層イタリアを旅している気分でした。池の畔でも演奏と歌声。
「来年の夏も来ようね!」と言いながら帰宅した。

2012年8月12日日曜日

大涌谷

翌朝10時出港の海賊船で、周辺の風景を見ながら、35分で湖尻の桃源台へ着きました。
其処から、ロープウエイを乗り換えながら‘大涌谷’へ到着した。緑の山また山を見ながら、眼下の道路を車が登ってくるのが見える。
‘大涌谷’は、駒ヶ岳(1,357m)の隣の神山(1,438m)が、約3,000年前から噴火の繰り返しで、崩壊して出来た。

駅を出ると、硫黄の臭いと赤茶けた山肌が迫ってきます。駐車場には大型バスが何台も止っていて、大勢の人で混雑していました。
木々の様相が違う。酸性土に強い植物ばかりです。‘コアジサイ’や‘ノリウツギ’が咲いていた。自然研究路が整備されてあって、登りやすかったです。
名物の‘黒卵’は硫黄と鉄分で染まったゆで卵で、皆な食べていた。
「登って降りたら、アイスクリームを買ってくれる?」と言いながら、子供たちも汗をかきながら登った。
白濁の温泉は効果がありそうだなあ!と思った。
崩落を防ぐ工事が、絶えず行われ、ブルドーザーを見ながら危険な仕事だなあ!と思った。

2012年8月11日土曜日

箱根

箱根の関所の跡あたりを散策して、元箱根港を出入りする‘海賊船’を見たりして遊んだ。
芦ノ湖沿いの国道1号線にそっている東海道杉並木は、湖面から涼しい風が、吹いていて、暑さを忘れます。
「箱根神社へは、500m登る!」と書いてあったので止めて、右手の‘成川美術館’へ、エスカレーターで上がって行った。樹齢3000年の大杉が見事です。
成川實氏個人の、日本の現代画家の作品4000点を収集している美術館です。
‘柳沢正人展’の作品には圧倒されました。
夏休みの子供たち向けの企画もあった。芸術的な万華鏡は、触ってもいいので、子供たちは離れようとしない。
ティーラウンジのデザートの食器が、素晴らしいガラスで、壊しはしないかとハラハラしました。
芦ノ湖を見おろす窓は天井までガラスで、もしも正面に、富士山が見える日ならば、しばらく動けないだろうと思う。

2012年8月6日月曜日

白ゴーヤ (ウリ科)

激しい雨の中を、ワイパーでかき分けながら、熊谷バイパスを北上した。
霧が煙ったような中の遠くに、農産物販売所が見えてきたので、「帰りには野菜を買って帰ろう!」と思った。
お嫁ちゃんが「もう、とうもろこしの‘未来’は終わりました。‘白茄子’が出てきましたよ!」と言っていた。
午後は晴れ上がって、暑くなってきた。車のエアコンが壊れてて暑い!窓から熱風が吹きこむ。この夏は修理しないつもりらしい!ガマンガマン!もうすぐお盆がくる!
農産物販売所の駐車場の周りに、コスモスが一面に咲いていた。
白茄子は売り切れていて、白ゴーヤ(100円・22cm・370g)が、沢山並んでいました。
日本では、濃緑のゴーヤが多く、好まれるけれど、淡緑(ベトナム・タイ)や白(台湾)もあるらしい。
苦味が少ないらしい。大きいので、酢もの、てんぷら、サラダにしてみよう!

2012年8月5日日曜日

ホウキギ (アカザ科)

来週には立秋を迎える。今は晩夏の頃で‘ホウキギ’は晩夏の季語です。
丸く育って、強烈な日差しのもとで淡い緑色が柔らかい。
智内画伯が「良い色ですねえ!花が咲くのですか?」と訊ねられた。
春に種を蒔いて、今頃小さな花が咲き、10月頃には実を‘とんぶり’といって酢ものなどで頂く。一年草だけれど、種がこぼれて、翌年も又育つ。
野菜売り場に‘とんぶり’を見かけると、その時期しか食べられないので、即購入する。秋田県の特産物です。
漢方では強壮剤や利尿剤として使われるそうです。
根が張らないので、倒れやすくて、台風が来たら‘支え’を立ててやらねばならない。
秋には紅葉して、茎も葉も真っ赤になる。以前は、乾燥させて、数本纏めて‘箒’を作っていたそうです。私の若い頃には、もう作っていなかった。
花が咲いてるかなあ?と近づいて撮ったけれど、咲いていなかった。

智内画伯について
http://scorpion904.blogspot.jp/2010/06/blog-post.html
10月にパリで個展を開かれるので、お忙しい!「彼らは夏休みをたっぷり取るので、打ち合わせに早くから入っていて、大変です!」と話された。

2012年8月4日土曜日

リフレッシュ

寝苦しい夜も、うっとおしい昼間も、「毎年夏はこんなもんだ!」と思って過ごす。
今年亡くなった方をお参りする際の‘お線香’を買いに、デパートへ出かけた。
涼しい店内をブラブラ歩きながら、目の保養をする。
爽やかなBath Aroma 製品に、足が止まった。お風呂用品に、爽やかさが溢れている。
風呂上りにシューっと‘アロマスプレー’をして、枕元回りにもシューっとしよう!
六種類のスプレーがあり、一本づつ吹いて、匂って、遊んだ。夫々に名前が付いている。
・Relax   ベルガモット、ラベンダー、サンダルウッド
・Refresh  グレープフルーツ、ペパーミント、フランキンセンス
・Charge   レモン、ローズマリーシネオール、スプルウスブラック
・Cheer    オレンジスイート、スペアミント、イランイラン
・Clarity   グレープフルーツ、ゼラニュム、シダーウッド
・Reset    オレンジスウィート、クラリセージ、ユーカリナローリーフ
次々と嗅いでいて、判らなくなってしまったので、名前で選んだ!   ‘Refresh' に決めました。
含まれている‘フランキンセンス’は南アラビアの樹木の樹脂です。‘乳香’と呼ばれて、イエス・キリスト誕生に捧げられた贈り物の一つです。そのエッセンシャルオイルが微かに含まれているらしい。 

2012年8月3日金曜日

サルスベリ (ミソハギ科)

うだるような暑さの中、サルスベリの花が一日中咲いている。
へこたれる様子もなく、夜中も静かに咲いている。
ちりめんのように、ちじれた花弁6枚が集まっていて、その花が房状になっているので、華やかだけれど、道行く人々は立ち止まって、見上げることもない。
7~8月中咲いているので‘百日紅(ひゃくじつこう)と呼ばれている。

原産地は中国南部で、中国・台湾のあちこちで、市の花になっている。

秋になったら実を集めてみよう!種に羽があるという!


白雲を紅に染めたる百日紅     つるばみ