2012年9月30日日曜日

フウセンカズラ (ムクロジ科)

朝顔の鉢も仕舞った。風船蔓の鉢も仕舞おうとして、残っている実や花を花瓶に挿しました。

北米原産のかわいい草です。小さな白い花も、淡い緑色の実も、種もかわいい。

巻きひげでしっかりしがみ付くので、風に揺れながらも落ちることはない。

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2012年9月29日土曜日

アンリ・シャルパンティエ



「この店の前を通る度に、なに屋さんかなあ?と思うの!」と友人が言った。
石段を数段上がり、金庫のような入り口を通ると、フランス菓子屋さんです。
17~8世紀頃の道具が飾ってある。
広いショーケースに、色とりどりのお菓子があり興奮します。店員さんがパリの娘さんのように綺麗だ。
数年前の銀行の統廃合の折に、フランス菓子屋さんになったそうです。
地下のティールームの席が空くのを待つ人が、いつも数人ソファーに座っている。
ゆるいカーブの階段を降りて、友人達とお茶しました。
‘木いちごとろけるフロマージュ’‘栗いっぱいのマロンパイ’‘ショートケーキ’など。若い店員さんたち(男・女)の身のこなしがスマートです。

創作ケーキは、どれも1500円以上するので、普通のを頼んだ。
紅茶はそれぞれ違ったのを頼んだ。少しづつ友人のケーキを味わった。
書棚かと見まごう壁を押すと、美しいトイレになっています。

2012年9月28日金曜日

彼岸花 9月28日(金)

最初に見つけた芽は、3cmのところで、翌日折れてしまっていた。
「アーアッ!」と思ったけれど、桜の落ち葉を掃除する人が、気づかずに踏んだのだろう!
目につくように、札を立てた。ちょっとみっともない。
沢山出てきて目立つようになったら外すつもりです。
一番背の高いのを計ると、16cmあった。
曼珠沙華とも呼ばれているこの花は、揚子江下流から、米作とともに日本へ入ってきたと言われています。
根に有毒成分リコリンがあるが、粉末にして、水に晒して、飢饉の折には食べたといわれています。

2012年9月27日木曜日

秋の色

お彼岸も過ぎて、今年の中秋の名月は9月30日です。
その日のお供えに良いかなアと思って、お月様のような和菓子を友人に送りました。
その帰りに花屋さんを覗くと、お月見の夜飾るような盛り花がありました。
女郎花・桔梗・芒・藤袴・吾亦紅・菊などです。自分の為に求めた。
その足でデパートを通り抜けようと歩いていると、エルメスのショーウインドウも、もう秋の色だった。


2012年9月25日火曜日

ウチワサボテンの実

3ヶ月毎の血液検査をする為に、病院へ車を走らせていた。
途中ウチワサボテンのある場所を、目の端に入れた。一年前の今頃、実が生っていた。帰りに寄ろう!
大腸癌の開腹手術をしてから3年半経ちました。
「何時になったら、3ヶ月毎の検診から開放されるんだ!」と言うけれど、死ぬまで観察するんじゃない?
今年もたくさんの実を付けていたが、一箇所だけ残されて、2ヵ所のは取り除かれていた。去年「次々と実が落ちて掃除が大変!」と、奥さんが話していたっけ!



そばの2坪ほどの土地に祠がある。土地の持ち主の家の名残の灯篭もあった。






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2012年9月24日月曜日

彼岸花 9月24日(月)

昨秋の終わりの頃、「彼岸花が増えたのだけれど、何処かに植えてくれない?主人が縁起が悪い!って言うから」と、I さんが鉢を持って来ました。
鉢をひっくり返すと、球根がぎっちりと詰まっていた。
場所を探して、桜の木のはずれに、横1列1.5mほどに植えました。
9月に入ってからは、「芽が出ないかなあ!」と毎日見に行った。
S先生に「彼岸花の芽が出るのは、いつ頃なのでしょうか?植える場所が変わったので、今年は駄目でしょうか?」とグチをこぼした。
「ある日、突然芽が出てきて、数日で30~40cmの高さになります。お待ちになっていると出てきますよ!」と優しい言葉で諭されました。いつも丁寧で、上品な言葉使いをなさるので、恥ずかしくなる。
今朝、1cm程でた芽と5㎜の芽を2個見つけました。

敬老会

9月は‘敬老月間’です。
全国いたるところで‘敬老会’の催しがあります。うちの町内でもして下さって、出席致しました。心を砕いて、限られた予算で準備して下さって、楽しい一時を過ごさせて頂く。近所なのに話すことのない人々と話す。
以前は65歳以上に声がかかっていたが、あまりに大人数になったので、今年は70歳以上が対象になりました。
対象者のうち参加を申し込んだ40名が、集会室へ集まった。誘っても「嫌です!」という人がいるから面白い!
日本ばし大増の懐石折詰(20品目)・ケーキ各種・フルーツ盛り合わせ(生パイナップルの容器)・お祝い煎餅・手作りの箸袋・ビール、ワイン、日本酒。
ビンゴゲームで盛り上がりました。最後に「ボケない音頭・ボケます音頭」を歌って、集合写真を撮って終わりました。綺麗に写るようにと、微笑んでいたけれど、時間がかかって、顔が疲れた。
お世話下さった方々、本当に有難う御座いました。

2012年9月22日土曜日

遠音近音 (をちこち)

近頃は、いろんな県が特産の品々を集めた店を、銀座のあちこちに出しています。
7月には、銀座柳通りの1丁目に廣島県のブランドショップ‘TAU’が出ました。

・ 3f イタリアンバール
・ 2f 廣島酒、熊野筆、お好み焼き
・ 1f 生鮮食品
・ Bf1 瀬戸内ダイニング ‘遠音近音’

銀座の近くに住む友人の案内で「瀬戸内の美味しい魚を食べようね!」と出かけて、話が弾みました。














2012年9月18日火曜日

ザクロの実

散歩の足を伸ばして、歩いていると、庭に‘ザクロ’の大きな木のある家があった。
実が沢山生っていた。実が熟れて弾けて口を開くのは、まだ先だろう。
長いこと食べていない。子供の頃、ルビー色の実を食べると酸っぱかった。
綺麗な色で美味しそうなのに~この家の人も食べないのかしら?
一時期‘ザクロのジュース’が健康食品として流行ったことがあった。
日暮里の夕焼けだんだんの下に「ZAKURO」というイラン、トルコ、ウズベキスタン料理の店があります。‘ザクロのスープ’もあるかしらん?今、流行りの‘ベリーダンスショー’があるらしい。若い友達に誘われているけれど行っていない。

鬼子母神を祀っている雑司が谷の法明寺の屋根瓦には、石榴の紋があったように憶えている。
家紋に石榴を使ったのもある。珍しい家紋だけれど、子孫繁栄を願っているのかなあ!と思う。

石榴・抱き石榴・抱き花石榴

2012年9月17日月曜日

チョコクロランチ

スーパーマーケットを出て、ムッとする陽射しの中へ出た。
台風16号の影響か風が強い。白髪がくしゃくしゃに巻き上がる。
お腹が空いたけれど、もう‘ソーメン’にも‘冷やし中華’にも飽きた。
‘coffeeサンマルク’の前を通りかかって、立て看板の‘大人気チョコクロランチ’500円の赤い文字を見て、お昼はこれに決めました。やはり赤色には興奮する。
「チョコクロ・野菜ジュース・明太子ポテトピザ」を注文。
お客さんは静かに、本を読んだり、ノートを取ったり、スマホを動かしている。その様子が面白くてきょろきょろしながら、食べた。店の女の子は、テキパキと忙しい。
後ろのオーブンから、焼き上がった‘choco cro’ を取り出していた。チョコクロは、クロワッサンの生地にビターチョコが巻き込んである。
新製品で‘アンデスの塩大福チョコクロ’が出ていた。
今度チャンスがあったら食べてみよう!

2012年9月11日火曜日

ミズヒキ (タデ科)

今朝は、左の肩甲骨周りが凝っていて、痛いので整形外科へ行きました。マウスを左手で動かしているせいかしら?
放っておくと肩や頸まで痛くなるので、電気治療・マッサージ・ストレッチ体操をした。
帰り道に‘水引草’を見つけた。
よく通る道なのに、こんなに咲いていたなんて!
米粒ほどの小さな花は、4枚の花弁で、赤い色の裏側は白だけれど、小さすぎて、老眼鏡をかけなければ、雄蕊・雌しべが判らない。
花を大きく撮ったけれど、うまく撮れなくて、プロの方の写真をお借りしました。

白い花は‘銀ミズヒキ’、黄色い花は‘金ミズヒキ’というけれど、めったに見かけない。
数年前、長野県上田市にある‘無言館’を訪ねた時の事を思い出した。上田平の小高い丘に建っていた。
戦争に駆りだされて逝った、若い画学生の絵を集めた美術館です。
使いかけのパレット、絵筆、絞りかけの絵の具も、遺されてありました。

無言館出でて目に沁む水引草      つるばみ

2012年9月10日月曜日

松本秋音さん(ソプラノ)のコンサート

浦和の喫茶店‘森乃泉’でのコンサートへご近所の方8名で出かけました。
昼間はまだまだ暑いけれど、午後3時過ぎると、吹く風も涼しい。
自然な雰囲気のお店は満席でした。
可愛い秋音さんの丸い心地よいソプラノは、心に沁みてきます。ニコニコしながら解説される彼女は、歌うのが好きでたまらないという雰囲気です。
R.シュトラウス作曲「心の小さな王冠よ」から始まり、4曲歌われた。間で独り演奏された山本清香さんのピアノは、変化に富んでいて、自信に溢れている。
最後に歌われたG.F.ヘンデル作曲オペラ‘リナルド’から「私を泣かせてください」の終わりの声は余韻を残すものだなあ!と感動しました。
休憩で、夫々頼んでいた飲み物を頂いた。私は紅茶を飲みました。
その後は、日本の歌曲を4曲。間で、お客さんの青年が選んだ3つの音と、森をイメージして、清香さんが即興で弾かれた。湧いてくる音を繋げて曲を紡いでいけるなんて!楽しいだろうなあ!
コンサートの名前はPrimeval Forest (原始林)。ともに過ごす夫々が「心の中の森を育むイメージです。と解説しておられた。
若いお二人が、ますます活躍される場が多くなってゆくようにと願った。

2012年9月8日土曜日

アイスクリーム

‘とんでん’で、お昼を食べ終わって、皆夫々が‘ホットコーヒー’‘アイスコーヒー’を頼んで、私は‘アイスクリーム’を頼んだ。
昼時の‘トンデン’はいつも混んでいる。従業員は教育が行き届いていて、丁寧に念を押したり、復唱したりする。
年寄りが多いせいなのかもしれない。
「牛乳で作ったアイスクリームですね!」と復唱された。この店の売りかもしれない。

真っ白いアイスクリームだった。横から「ちょっと頂戴!」とスプーンが伸びてくる。
なくならないうちに、お嫁ちゃんのアイスコーヒーの中に一匙入れた。
「ヒャーこんなの久し振り!」と笑った。「コーヒーフロートだよん!」
シナモンが一振りあれば良かったな。

2012年9月5日水曜日

トウガン(冬瓜) ウリ科

野菜売り場にトウガンが安く出ていました。1/4 が100円です。濃い緑の皮で、中は真っ白です。塩で揉んだり、煮ると透き通り上品な逸品です。
今夜のスープは、トウガンで、ダシは海老でと決めた。
胡瓜と人参と塩揉みにしよう。色が美しく食欲をそそるだろう。
明日は、残りを煮物にしよう。
近頃は、店の隅の方に追いやられていて、若い人には、レタスや可愛い‘ベビーリーフ’が人気のようです。
子供の頃は、若葉や柔らかい茎は、炒め物にしました。
夏の野菜なので、身体を冷やして熱をとる。種は利尿剤に使われる。
7~8月に収穫するのに、何故‘冬瓜’というんだろう?英語でも winter melon  というらしいです。

2012年9月2日日曜日

夏の終わり

否応なく太陽の陽を浴び続けて、顔のシミが濃くなった。
「シミを隠す方法は?」と、化粧品売り場で相談しました。出来てしまったシミは取れない。レーザーやピーリングは怖い!
コーンシーラーを塗って隠す。その折に使う筆に感心しました。
極細のナイロン糸で緻密に作られていた。寝かせて使い、平らな面で伸ばし、反対の面でぼかす。指で塗ると、指紋の間に入って撚れて、きれいに付かない。紅筆でも頬紅筆でもない、シミ専用の筆だそうです。
日本の化粧筆(広島県熊野筆)は、世界中で重宝されています。
帰り道、雨に叩かれて、倒れてしまった‘エノコロ草(イネ科)’を見た。‘ネコジャラシ’ともいう。中国では‘狗犬の尾の草’とか。もう枯れ始めていた。
戦争中、食糧難の折には、毛を焼いて茹でて醤油で食べたとか!今度てんぷらにしてみよう!