2010年2月28日日曜日

表彰式の花束

 オリンピック の表彰式を見ていて、でっかいメダルを引き立てる 花束が気になって仕方がない。嬉しそうに振られる花束は、とっても可愛い。インディゴの藍色の長いリボンも素敵!雪にも似合う!
周りをアレンジしてある葉は、ハラン・リリオペ・レザーリーフファン。花束を作る時に、よく使われるのですぐ判った。
こんな時には、ネットで調べる。もう早や!楽天市場の花屋さんで、販売しているので、びっくりした!
 真ん中の花は、スパイダーマム(グリーンマム)キク科と  ヒペリカム(オトギリソウ科)の緑の実だった。
   忘れられない花束の一つになりそうです。

2010年2月27日土曜日

春咲きクリスマス・ローズ(レンテンローズ) キンポウゲ科


 建物の裏の花壇は、陽が当たらなくて、何を植えても駄目なので、長い間放置されていた。皆で相談をして、今は、つわぶき
・折鶴蘭・アイビー・スズラン・水仙を植えている。
 昨秋、Mさんが「直射日光が当たらなくても、長く咲くのよ!寒さにも強いし、此処で咲くわ!」と持って来て下さった。
 2月の初め頃、5つも蕾を持った。植え変えたばかりなので、今年は期待していなかったのに。
Mさんに会うと「嬉しいね!」と いつも話していた。
‘春咲きクリスマス・ローズ’の花は、近頃ついぞ出会えない淑やかな女性のようで、少し俯いて咲いている。 
草丈は15cm・花径は5cmです。
 種は売っていないので、株別けするか、種を取って殖やします。発芽してから3年後に咲きます。

2010年2月24日水曜日

熱海の梅

 「佐藤陽子さんのミニコンサートへ行かない?」 と誘ってもらった。「行きます!行きます!」と言って、熱海へ出かけた。
もう、梅も見ごろだろうと。
池田満寿夫氏の工房と御自宅は、熱海市に寄付されて一般公開をされている。
沢山のブロンズ・版画・絵画・コラージュ・陶芸品・オブジェ・書・陽子氏の衣装・蔵書と共に、これから創作に入るといわんばかりの状態で残されてあった。
 午後3時から、起雲閣のホール(100名)で、「お話と演奏会」は 行われた。
「彼は、じゃれついた犬と昏倒し、私の腕の中で、フーッと大きな息を吐き、そのまま亡くなった。創作したいものが次々に湧いて、忙しくしていたから過労死だと思っている。死ぬ時は、陽子の腕の中だよ!と彼は、いつも言っていました。満寿夫さんへの評価が高まり、認められるまで長生きをしたい!生きるという願いを諦めない。」と 話された。   J Sバッハの曲 G線上のアリア・死の舞い・シャコンヌ・チャルダッシュの女王・アベマリアを演奏された。(無伴奏ヴァイオリンの為の楽曲)
 50年前、佐藤陽子氏がレオニード・コーガン氏に才能を認められ、ロシアに留学されるという新聞記事を読んで、「まあ!こんなに小さなお子さんが!」と驚いた頃を思い出す。 CDを求めサインをして頂いて、写真も一緒に撮らせて頂きました。起雲閣を出ると、もう夕方になっていた。 薄い紅色の海を見ながら、山の手のあちこちに咲いている梅を見ながら帰った。

    暮れなずむ熱海の海や春浅し     つるばみ

2010年2月19日金曜日

デンドロビューム(ラン科 石斛属)


 まだまだ寒いけれど、デンドロビュ-ムが、沢山の花をつけた。
「春も近いな!」と思う。
 ランは、温室で、鉢植えでと思われているけれど、野生のものは、南アジアに多く、冬に低温になる山地の大木に着生して咲いている。
「 デンドロビューム」とは、ギリシャ語で「木の上で生活する。」という意味らしい。
ボルネオ島の海抜1000mにある植物園で、指の先ほどの‘野生のデンドロビューム’と‘野生のエビネラン’が、見上げるような木に着生して、垂れて咲いているのを見た。
 デンドロビュームは、東ヒマラヤの南斜面で、英国人が最初に発見したといわれている。
 今は、華やかで人目を引き付けるランだけど、何千年も人里離れた場所に、人知れず秘かに咲いてきた、地味で実直な花です。

2010年2月17日水曜日

びしょ鍋

 
「dancyu 3月号」 (男の料理雑誌) を読みながら思った。
主婦は「男性が真に食べたいと思うもの」を調理しているかなあ!と。
 郷里廣島の酒蔵の、‘蔵人のびしょ鍋’を紹介してある
鳥肉(もも肉・胸肉)・鳥モツ(レバー・ハツ・砂肝・きんかん・ひも)・季節の野菜・にんにく・手でちぎった蒟蒻・揚げ豆腐は、麹蓋に並べてある。熱した鉄板に、薄く油をひき焼くように、蒸すように火を通していく。 調味料は日本酒・塩・胡椒。 何度も酒を注ぎ、うまさを引き出すには、熱に強い力強い日本酒を求めるとか。
 ‘びしょ’とは、毎日洗い物をしていて、着物がびしょ濡れの若い蔵人をいうそうだ。
語り合い、悩みも話し、笑いながら食べる料理。
記事は 「絆を深めるおいしい鍋と酒」 と結んであった。
 ‘びしょ鍋’は、今、‘美酒鍋’という美しい名前になって、手軽に食べられるらしい。秋に郷里へ帰った時には、廣島空港に近い‘西条町’を尋ねて歩き、「賀茂鶴酒造直営のレストラン」で‘美酒鍋’を戴いてみよう。祖父は西条村の出身で、毛利家の家臣平賀家の流れと聞いている。

2010年2月14日日曜日

コタキナバル

 コタキナバルは北緯5度97分14秒東経116度9分52秒に位置する町で、マレーシア・サバ州の州都である。コタは町という意味で、キナバル山の麓の町です。愛称は ‘KK’! 町に愛称があるなんて良いなあ!
 此処から飛行機で40分で‘サンダカン ’の町とか。
明治時代に天草から売られていった‘からゆきさん’や‘サンダカン死の行軍’を思い出した。
南には、お金持ちのブルネイの国。
 コタキナバルの郊外には、自動車販売店がずらーっと並んでいて、日本車の看板が光っている。ガソリンは、1ℓ・2リンギッ(60円)で、国が年に1度、価格を定めているという。
 誰もが、自分の住む町の何処からでも見える山を、親しい気持ちで眺め、そして大好きなんだなア!と思った。

2010年2月13日土曜日

ジャングル クルーズ

 クリアス半島を流れて、東シナ海へそそぐガラマ川の畔の村へ出かけた。もう海が近く、高床式の家の辺りでは、太陽光発電装置や川を監視する櫓をあちこちに見た。
3時のおやつに、サバ茶やサバコーヒーとバナナのてんぷらを頂く。此処でしか見られない‘てんぐ猿’が、4時ころから食事の為に姿を現すので、船(15人乗り)を出した。
川幅20mくらいでマングローブの林が茂っている。鼻の大きい雄が、子連れの雌たちとハーレムを作っている。 高い木の揺れている辺りで、葉っぱを食べたり、跳び移ったりしていて判り易いが、写真に撮るのは難しい。帰国後、友人から‘カニクイ猿’の写真を送って貰った。身体が小さいのに、尻尾が長くて可愛い。船を回している青年が、「ベッカム!」と叫んだ。‘シルバーリーフモンキー’は銀灰色の毛で覆われて、頭の毛がピンと立っているので、ベッカムと呼ばれているらしい。水牛の群れの水浴びは見られなかったが、ツバメやシラサギやカワセミがいる。コウモリも。
美しい夕陽の中を戻って、‘マレーカレー’などのマレー田舎料理や果物を食べながら暗くなるのを待った。
ちょっぴり家族の事を思い出した。
 漆黒の川へ再び船を出して、‘ホタルの木’を見に行った。船が静かに止まると、木全体がクリスマスツリーのように点滅しながら輝く。フラッシュが光ると、一瞬輝きが増す。次ぎの木を探している間には、満天の星空が迫りくる。オリオンの中央にある三つ星がよく見える。五本ものホタルの輝く木を見て、船着き場へ戻った。
 帰りの飛行機の中で、‘ホタルの木と満天の星空’が良かったねえ!と話し合った。

2010年2月12日金曜日

ロッカウイ動物園

 夜はホタルを見に行くので、午前中は自由行動だった。買い物組と動物園組に別れて夫々出かける。
2007年2月に開園した動物園は、‘サバ州野生動物保護局が運営して‘ボルネオ島にしかいない動物’も集めている。
入り口には、電気自動車(汽車の型で可愛い)が待っていた。
切符売り場には、旧正月を迎える赤い飾りがあり、国王夫妻の写真が掲げてあった。 マレーシアの国王は、州のスルタンによる五年任期の輪番制と聞いた。
 皆な生き生きとして動き回っているのに、木から落ちて、左肩から腕のないオランウータンが、右手で顎鬚を撫でながら我々の方を見ていた。

2010年2月11日木曜日

ポーリン(竹)温泉

 2000年に、ユネスコの世界自然遺産に登録された‘キナバル国立公園’の登山口から、北へ車で30分で熱帯雨林の中の温泉地へ着く。
ここは、大戦中の日本軍が開拓した地で、竹林の中に源泉(50~60℃)を見つけたそうだ。暑い地での水浴びは、当たり前だけれど、温泉で兵隊さん達が、どんなに喜ばれたことか!と 想像に難くない。
コテージが点在していて、沢山の人が露天風呂やプールで遊んでいる。裏手の険しい山道を登って、5つの吊り橋を渡った後の‘足湯’では、開放されて、おしゃべりが弾んだ。
 ここで一番行きたかったのは、‘蝶の公園’だったけれど行程にはない。入り口で、フェンスを出入りする‘黒揚羽’を見ながら、制服を着た人に聞いた。
「アダ バニャック?(沢山いるの?)」「ヤー バニャック!」と。 辺りを暫くブラブラして 「サンペイ ジュンパ ラギ(さようなら)」 と 云うと、「スラマッ ジャラン ニョニャ!(奥さんも、どうぞ良い旅を!)」 と 言って、彼は微笑みながら会釈した。
 足湯の周りには ‘ヘリコニア・ロストラータ(バショウ科)’が あちこちに生えていた。

2010年2月10日水曜日

世界最大の果実  パラミツ(クワ科)







 田舎の道を走っていて、市場でトイレ休憩をする。
そこで、‘ジャックフルーツ’と言われている パラミツ・マンゴスチン・ランブータン を買ってホテルで食べた。   南国の果物は、濃厚なのに爽やかです。
 30年前、ジャカルタ日本人学校での行事に‘ランブータン狩り’があった。その頃、小学生だった娘は、今も懐かしがっている。

2010年2月9日火曜日

世界最大の花  ラフレシア

 
 ボルネオ島・キナバル山の中腹にある‘タンブナン・ラフレシア保護センター’へ 友人達と出かけた。レンジャーガイドさんの案内で、ジャングルを1時間半歩いて、かづらの根に寄生するバレーボールくらいの蕾を沢山見つけたが、花は真っ黒になって枯れていた。瀧からホースで引いてきて、一面に霧状に撒き、山火事から守っている。蕾から一年半後に咲いて、一週間で枯れてしまうのだそうだ。咲くと動物の屍骸の臭いでハエを引き寄せる。
 翌日、咲いているという農家へ、ホテルから2時間ほど、バスに揺られながら出かけた。汗を拭き拭き、坂道を20分くらい歩くと、かづらの根元に咲いていた。花径は60cmだったが、大きいものになると1mを越える花が咲くこともあるという。農家の主婦は小さな子供を遊ばせながら留守番をしている。カカオの実やウツボカズラや名前のわからぬ花を見て、子供達と遊んだ。「花が咲けば、いい商売だなあ!」 と言う男性がいた。
 「今度は、是非 キナバル山(4095m)へ登って下さい。富士山より楽ですよ!案内します。」 現地ガイドのニベルさんは、山岳のルスン族の出身で、10年前に日本で農業研修を受けて、平素は農業をしているそうだ。
彼のお薦めは、‘サバ菜’で、マレーシア・サバ州にしかない濃緑の菜っぱで、大変美味しかった。

2010年2月2日火曜日

立春大吉

 蔵元さんでは、新酒を絞っておられる季節である。その折りの絞りたての‘板粕’を沢山戴いた。
廣島の銘酒‘賀茂鶴’のものとなると、有り難さが一入です。粕汁・甘酒・焼いて、生姜ジャムを挟む・酒を足して粕床を作り野菜や魚を漬ける・美肌効果があるので、顔にパックする。酵素は生きているので、ジップロックに密封して、冷凍保存で寝かせた。
 四日は立春!禅寺では未明に門に「立春大吉」の紙を貼られるそうだけれど、戴いた箱の熨斗紙には「立春大吉」 〇〇 と書かれてありました。
大吉を独り占めしてはいけないので、‘おすそ分け’ではなく‘お福分け’しました。