2013年9月30日月曜日

坊ちゃんカボチャ(ウリ科)

ご近所のKさんから「美味しいカボチャよ!」と頂きました。
「まあ可愛い!」どうやって食べたら好いの?googって調べました。
キーマカレー・チーズケーキ・ババロア・シフォンケーキ・コロッケ・スイートパンプキン・チーズボール等々あるけれど、やはり可愛い形のまま残したい!
カボチャの原産地は南北米大陸で、優秀な緑黄色野菜です。
坊ちゃんカボチャは、日本カボチャの‘黒皮小玉種’だそうです。
家族が小人数になってきたので、良いかもしれない。
目方は320gで、径は9.5㎝でした。刳り抜いて出した種は大きかった。
中には、実・黒砂糖・生クリームを入れて、レンジで600wで2分間。シナモンを振りかけました。
種は、600wでチンして、暇つぶしに食べることに。

2013年9月28日土曜日

コムラサキシキブ(クマツヅラ科)

今年も、コムラサキシキブの花を見るのを忘れていた。    6月ころ咲くということですが。
冬の間、切り込んだ木がいつの間にか新芽を吹いて、大きく枝を張ります。
暑いころ、花が白い実になって、今は紫の色を深めています。
枝を伐って、花瓶に挿しても、実がポロポロ零れて始末が悪い!このまま眺めているのが一番好いと思う。
白い実を付けるシロシキブは滅多に見かけない。




花言葉は、上品・聡明・愛され上手とか?



2013年9月25日水曜日

バーニャカウダー

伊ピエモンテ州を代表する冬の野菜料理と言われています。
アンチョビ・ニンニク・オリーブオイル・チーズを温めて、野菜をつけて頂く。チーズフォンデュのようで楽しい。チョコレートフォンデュも美味しいけれど。
昨日、江田島・高森本店の味噌を温めて、野菜を頂きました。
黒鯛を焼いて、身をほぐし、米麹味噌と合わせたソースでした。味噌フォンデュですね!初めて食べました。
これならば、冬の食卓で、生野菜をいくらでも食べられるなあ!と感心しました。
ピエモンテ州って、イタリアのどの辺りだろう!と調べると、ミラノ北西部に位置し、フランス・スイスに接している。州の旗とスイスの国旗は、似ていて、赤地に白十字だった。   チーズフォンデュに似ているはずだと納得しました。

2013年9月24日火曜日

彼岸花 Ⅱ

花が咲きそろいました。通る人の目を引いている。
「曼珠沙華いつ植えたの?」と聞かれた。
曼珠沙華と呼ぶ人も珍しい!
梵語で、赤い花・天井の花という意味らしいです。赤い花が天上からふると、慶事が起こると言われてきたそうです。

2013年9月23日月曜日

玉入れ

近くの町内会の運動会へ参加しました。
昼前のプログラムに、三町会対抗‘玉入れ’があるので、11時頃に15名ほどが、うち揃って出かけました。
子供の多い町会だなあ!と感心!
50m競争・大玉転がし・綱引き・パン食い・借物・スプーン・障害物と目白押しです。
玉入れは難しい!三町会で、場所を変えて三回したけれど、三回ともビリだった。
なんか盛り上がらないなあ!と思いながら、おにぎり、焼きそば弁当を頂いて帰りながら、音楽がなかったことに気付いた。
オッフェンバック(1819~1880)の‘天国と地獄’がかかると、ドキドキし否応なく盛り上がる。
昨年6月に孫の運動会を見に行ったことを思い出しました。下の空欄のURLをご覧下さい。
色が反転しなくなってしまい、空欄になっておりますが。

http://scorpion904.blogspot.jp/2012/06/blog-post_12.html

2013年9月22日日曜日

ダイエット

「気になっている店があるから付き合って!12時に予約を入れといたから!」と言われて、ダイエット中なんだけれどなア~と思いながら付いて行った。
体重52kgを50kg以下に落としたいと考えて、炭水化物・油脂・砂糖を半分にしている。
膝への負担を軽減する・三段腹を一段に・背中の贅肉を落とすを目標にしている。運動は2倍にしている。
住宅地の中の‘cotto’ の店先には、合歓の木の葉が茂っていました。
箱鉢で大きくなっている。
扉を押すと、男前(イケメン)のシェフが「いらっしゃいませ!」と白い歯を見せた。
椅子の背の籐が清潔そうだった。ほぼ満席です。
「予約してて良かった!」と言っている。
オードブルとメインディッシュは、2種から選ぶ。皮のままの玉葱を焼いて、冷やしたものは甘かった。白身魚はカリッと焼き、中はこっくりしている。


パスタは選ばなかった。パン・デザート・コーヒー。
¥1480.で、この美味しさは、お客を呼ぶはずだと思いました。
やはり、夕食は抜きました。

2013年9月21日土曜日

高北幸矢「落花、夏の夢」

9月12日に、名古屋市池下にある`古川美術館’を訪ねました。日本画が多い。
古川為三郎(1890~1993)は、ヘラルドグループの創業者で、世界最高齢の富豪ともいわれたそうです。
103歳で亡くなるまで住まわっていた邸宅は、‘為三郎記念館’になっています。
池下駅から5分歩いて、坂道の長い塀の先に門があった。木立の中の石段を降りて、
玄関までに、真紅の落ち椿がホッホッとあり眼を惹いた。
この時期に椿の花が?
数寄屋造りの屋敷は、迷子になりそうだけれど、どの部屋に行き会っても落ち着く。あちこちに、さりげなく且つ堂々と椿の花がある。
庭を眺めながら、抹茶と涼やかな菓子を頂きました。
庭師が何人も背なを屈めて手入れをしていた。
庭の先に茶室‘知足庵’が見える。多くのものを手に入れて知足と!

椿は、高北先生がバルサ材から花びらを彫って、重ねて表情を作り、血の色に染めて作られたもので、現代アート展でした。
廊下で、高北先生にいきあい、話を伺う機会に恵まれました。
「椿は散ってなお生き生きと咲き輝く!」と。

2013年9月20日金曜日

ススキ (イネ科)

昨晩は、仲秋の名月でした。
何年に一度という名月中の名月?だったようです。
台風18号が去った後は、毎晩美しい月を見ている。
明け方目が覚めて見る、西に傾いた月も美しい。
毎夜、寝苦しかったことを思うと、思わず両手で、二の腕をさするくらい涼しくなってきている。
皮膚科医院へ行くために、跨線橋を歩いている時に、線路ぞいのセイタカアワダチソウの中に、ススキの群生を見つけた。
お月見の折には、ここのを頂こう!と思っていました。

箱根仙石原のススキも好い景色だけれど、阿蘇高原は、車を走らせて、行けども行けども‘ススキの原’が続くのが凄い。

雑司ヶ谷の鬼子母神の境内で、江戸時代から売っているというススキの穂で作った‘ススキミミズク’は愛らしい。


2013年9月19日木曜日

彼岸花

暫く家を空けていたので、彼岸花はどうしてるかな!と行ってみました。
もう30㎝程に伸びていて、蕾がいくつも付いていました。
昨年春に球根を横一列に植えた。

昨秋は、5~6本しか出てこなかったけれど、やっと並んで芽がでていた。
http://scorpion904.blogspot.jp/2012/09/928.html
端の方には、アカマンマが咲いて揺れていた。

      あかまんま妹のことなど思い出し     つるばみ

2013年9月18日水曜日

名古屋城の石垣

友人と三人で、名古屋城へ行きました。
先ず、出来立ての檜の香り漂う本丸御殿へ靴を脱いであがりました。
表書院の虎の障壁画が凄い!バリアフリーになっているので、遠慮する友人に車椅子を勧めて押した。
その後、エレベーターで天守閣に登り、濃尾平野を360度見渡す。
帰り道、ボランティアガイドさんに、正門への近道を訊ねると、彼も帰る途中だったらしく、一緒に歩いて下さった。
天守閣の石垣の下の方を指差して、膨らみを指摘された。
深い堀より少し上の所に腫れたような箇所がある。崩れるなら、あの辺りからと言われた。
石の隙間に土が見え、草が生えている。ビール瓶を3本差しこんであり、その様子を観察している!とのことだった。
石垣は切り込みはぎで、その面は、縦1/3づつが加藤清正・池田・黒田藩の担当だったそうです。
石に刻まれた刻紋は、遠くて見えなかった。
50年振りに再会した友人達なので、写真は全く撮らなかった。

2013年9月17日火曜日

染付古便器

明治中期以降、陶磁器の便器の生産が愛知県で盛んになり、全国に広がっていったそうです。
世界のタイル館を出て、大正10年に建てられた大煙突を見上げながら、資料館を訪ねました。
大窯の内部・土管・染付古便器などの資料が展示されていました。
隠されてある場所に置かれた華麗で粋な陶磁器に、見事な美意識を感じました。

2013年9月16日月曜日

INAX世界のタイル博物館

「日本で唯一のタイル専門の博物館ですよ!」と、数年前にsusumu先生に教えて頂きました。
5mもあるモスクの入口のようです。
中東・スペイン・オランダ・英国・中国・日本のタイルが展示してあります。
メソポタミアの出土した釘、エジプトの魔除け・印鑑から始まって、タイルが暮らしの中で、美しい存在であったことが判る。

土管坂

平安時代頃から焼かれていたという常滑焼の町へ行きました。
駅に降り立つと、小高い丘がみえる。その辺りに‘やきもの散歩道’がある。
四角いレンガの煙突が何本も立っている。
坂道に建つ家々の崖に土管や焼酎瓶を嵌め込んで補強していた。
土管は、明治期に薪で焼かれ、焼酎瓶は、昭和に入って石炭で焼かれていたと説明がある。
廻船問屋瀧田家の屋敷が残されていて、庭や道具類や家具を見学できる。そこからは海が見える。

坂道には、ケサワという、土管を焼くときに使われる輪が埋め込んであり、滑り難くしてあった。


オンブバッタに秋を感じました。

        空青くおんぶばったや母娘旅    つるばみ

2013年9月15日日曜日

20年ごとの遷宮

天照大御神を祀ってある伊勢の大神宮の内宮に参りました。
9月8日(日)は雨模様の一日でした。
深い森からの霊気を感じながら、大勢の人々が白い砂利の道を静かに歩いていました。
遷宮の年なので、殊にお参りの人が増えているそうです。白木で新たに作られた社や式典会場などの準備が進んでいるもようです。
神楽殿の庭には、結婚式の一行もみえた。無料待合室の向こうでは、雅楽が流れて舞っている舞台を見学できる。
帰りに、五十鈴川に架かる宇治橋を渡ると、広場でお参りを終えた一団が口上を述べながら舞っていました。
おはらい町通りの真ん中辺りにある‘赤福’本店の奥の座敷で、餅を食べた。
入口の大釜で湯を沸かし、ほうじ茶を炒っていた。

     秋暑し赤福餅の指の跡      つるばみ

まるで、江戸時代の茶屋のようで、机はなく、盆に載せた茶と餅を、庭越しに五十鈴川や森を見ながら、のんびりと食べた。
店が混んでくれば、少し身体をずらして空けて和気藹々の雰囲気で、笑顔で餅を食べている。

表通りの向かいの‘おかげ横丁’で、伊勢うどんを皆ですすりました。

2013年9月6日金曜日

イル・リストランテ

銀座ブルガリタワーのレストランで、ご馳走になることになり慌てました。
「何を着ていけば良いの!」先日の‘イギリスのおばあちゃんの知恵袋’を思い出した。
「急なおよばれに、慌てて洋服を買いに走らないで!引き出しを探せば、必ずお気に入りの洋服があるはず!アイロンをかけて、自信を持ってでかけましょう!誰もあなたの洋服を笑う人なんていませんヨ!」とあった。
イタリア料理の店は、松屋デパートの隣のブルガリビルの9階にあります。初めて入りました。入口から何人もの
黒服の人の挨拶を受けながら席に着いた。大きな窓は、夜景も美しかろう!

ラビオリと水牛のモツアレラチーズ
桃のパンナコッタ・シナモン
イタリアから直送の野菜サラダとパン
3時には、お客さんは誰もいなかった。写真のアップが思うようにいかなくて、前後左右めちゃくちゃになった。
コーヒーに付いてきた小さなケーキ

メインディッシュ(尾長鯛・野菜にムール貝のソース)を眺めて喋っていたら、写真を撮り忘れていて、笑ってしまいました。

2013年9月2日月曜日

イギリスのおばあちゃんの知恵袋        リー・フェイバー著



図書室で浅田次郎作品を3冊借りて、帰りがけに、後ろの書架を眺めていたら、この本が目に入った。
「手間をかけずに気持ちのいい生活を」と脇に書いてある。
イギリスのおばあちゃんって、どんな暮らし方をしてるのかな?と思いながら、ついでに借りてきた。
まあ~驚いた!日本の主婦と変わらない!日々の暮らしの工夫が満載。
キッチン周りには、酢・塩・重曹・歯ブラシを駆使している。
虫・蜂さされ、やけど、風邪のひき始め、ペットのノミ、頭痛、歯痛などの即席療法。流石に、ハーブを多用している。のどの痛み、膨満感、二日酔い、しゃっくり、口臭にはクローブ、鼻炎、打撲、水虫、軽い鬱。体臭には、コーンスターチと重曹を混ぜて、腋の下にはたく。若い頃、私も母に教わったワ!と思い出した。
料理の基本、食材、残り物の工夫、急なお客さま、いつも作っておくレシピ、塩が瓶の中で固まるので、米を数粒入れる、野菜作りとガーデニング、ペットを飼う時、死んだ時。子育てのこと、孫との付き合い方。オシャレについて。家族のイベントと絆、やり繰り上手、メモとリスト、時間割り、アルバム、手紙、家計簿。プレゼントは手作りで。
「そうね!そうよね!」と言いながら読み進んだ。
レシピの中の‘レモンカード’を今度作ってみよう。電子レンジで簡単に作るらしい。
マンネリ化した暮らしが、初心に戻る一冊だった。
聞いてみたいことが一つ:紅茶のイギリスといわれているけれど、最近はティーバッグ使用が9割と聞いたことがある。そうなのかな?茶葉を素敵なポットに入れて、ゆったりと!と想像していたのだけれど…
口内炎、口の中を噛んだ時には、ティーバッグを当てておく!と書いてあったな。