2012年7月29日日曜日

ブーケ

いよいよ試合が始まって騒がしくなってきました。私の関心は‘ブーケ’です。
メダルの授与式の折に渡されるブーケはどんなのだろうか?
なかなか見つからなかった!ヴィクトリアブーケ!
バラの花4種類・ミント・ローズマリー・麦・ラベンダーをまとめてあるそうです。
授与式で、選手たちが嬉しそうに振る姿を見たいです。
2年前のカナダ・バンクーバーの冬季オリンピックのブーケは印象的でした。
http://scorpion904.blogspot.jp/2010_02_01_archive.html

2012年7月28日土曜日

国旗とユニフォーム

’12年ロンドンオリンピックの開会式を、朝5時から見ました。
小さいテレビの前に三脚を立てて、カメラを設置し、見るのは、大きいテレビで。
会場は牧歌的な風景から始まり、やがて産業革命の様相を。現代の子供医療の充実や医療保険の行き届いた様子も。子供たちのベットがトランポリンになっていて楽しい。
大好きなピーターパン・チキチキバンバン・ハリーポッター・炎のランナーと親しい場面が続いた。
Mr.ビーンを久し振りに見ました。
エリザベス女王がヘリコプターからパラシュートで降りて来られたのかな?という思わせ振りな演出も。
聖火は何処から?と見ていると、テムズ川から上がってきました。
ポール・マッカートニーと一緒に‘ヘイジュード’を歌った。
入場行進で、ユニフォームを見るのが、一番の楽しみです。国旗の中の色を取り入れたユニフォームが多い。アフリカや中南米の民族衣装も素晴らしい!

米国のベレー帽、イタリアの渋色、インドのターバン、ブラジルの緑色とオレンジ、日本は‘白地に赤く!’。
最後に登場した英国のユニフォームは、招待国らしく真っ白で、金のスカーフだった。
やはり、テレビから綺麗に撮れなかった。
4年後までには、もう少し写真の勉強をしなくちゃあ!と思う。






2012年7月25日水曜日

ドライフラワー

ギリシャ神話の中にも、古代エジプトのピラミッドの中からもドライフラワーが出てくる。
17 世紀頃から、ヨーロッパ北部の冬の部屋を飾っているそうです。
英国ヴィクトリア女王(1819~1901)の頃に、フラワーアレンジメントが盛んになり、バラなどの花々を乾燥させて、使うようになったそうです。

江戸時代には、‘乾燥花’に関する書物も出ているとか!
                        
花壇で瑞々しかった‘あじさい’も、そろそろ咲いたまんまで、乾いてきました。
この乾いた状態で飾ってみようと、纏めてみました。
何時まで、この色のままでいるのかしら?と 楽しみです。
いくつもいくつも作って、皆さんに、お分けしていたら、4年前に‘ムギワラギク’を干して、写真立てに貼ったことを思い出した。
あちこちにぶつかって、ポロポロに壊れていた。

2012年7月23日月曜日

アップルマンゴー(ウルシ科) 高知産

お中元に‘アップルマンゴー’を頂いた。
香りと甘味とねっとりした食感が相俟って美味しい!
「今年は気候の関係で、量が少なく、出荷も遅れました。」という生産者さんの詫び状が入っていました。
こんなに立派に作るのは大変だろうなあ!と思う。
口の周りや舌、喉がかぶれる人もいるらしい。ギンナンやキウイでもかぶれるらしいけど、大半の人は大丈夫です。
インドのラナギリ地方のが絶品と言われているけれど、出会ったことはない。



この度は、切り方を学んだ。食卓に出したら「オーッツ!こんなに凝らなくても!」と言われた。
これで1/3 です。真ん中の種の周り1/3は、こそげ取って、マンゴープリンにしよう!
農園の写真をお借りしました。

2012年7月21日土曜日

昼寝から目覚めて、ぼんやりと窓の外を見ていた。
夏の空だなあ!白い雲だなあ!と見ていた。私はぼんやりするのが好きです。
「そうだあ!魚を泳がそう!」と跳ね起きて、‘ジェルジェム’の魚を貼ってみました。
夏休みに孫たちが来たら、一緒に貼ろう!と準備していたもので、柔らくて、ガラスや壁に貼ったり、剥がしたり自由自在です。
こんなもの何処が作っているのかしら?と調べたら、あの‘亀山ロウソク’で驚きました!スーパーの家庭用品売り場に必ずある、地味な仏壇用のです。
昭和2年創業。三重県亀山市で生まれたそうです。
ロウソクをキャンドルに置き換えると葬式から結婚式に。
亀山ロウソクの社員が、自分の結婚式に演出したのが始まりとか!
伊勢湾台風の時はフル操業だったそうですが、災害時には必需品だなあ!と思う。一年前の停電騒ぎの時に、ロウソクは役に立ちました。窒素酸化物や二酸化炭素の排出の少ないローソクを作っているそうです。

2012年7月18日水曜日

上野公園の東京都美術館

大正15年に出来た‘東京都美術館’は今年4月にリニューアルしたばかりです。
友人の書が、今年も「毎日書道展」に入選したので、友人達と連絡を取り合って、見に行きました。
近づくにつれ、炎天下の行列が続いていた。「書道展ってこんなに人気があるのかしら!」と、列に並ぼうとしたら、「シルバー無料デー・現在90分待ち」と看板が立っている。
案内をしている人に「チケットを持っているのですが!」と見せると 「アッ!書道展は、真っ直ぐ行って、地下の入り口から入ってください!」と言われた。
‘マウリッツハイス美術館展’のフェルメールの‘真珠の耳飾りの女’を観ようとする人々の行列だった。

‘青い壁の入り口’から、集まった友人達と様々な説明を聞きながら、ゆっくり書道を観ました。
友人は、藤村の「千曲川旅情の歌」を書いていた。「‘懐古園’へ行ってから、その心を乗せて書きたかったけれど…」と言っていた。
同じ教室の方もおられて、その方の書「青葉の笛」 大和田建樹 詩を説明して頂いた。一の谷の戦いで敗れた平家を詠っている。
http://www.youtube.com/watch?v=VBT7IFzi9eA
2時間くらい観て、ティールームへ移動して、水を飲んでホッとしました。
コーヒーとケーキで、6人のお喋りは、盛り上がりました。
‘マウリッツハイス美術館展’を記念したロッテルダム近郊ゴーダの伝統菓子‘ストロープワッフル’は、数が多いと、焼くのに時間が掛かるようだった。まだ食べたことがないので、残念でした。
帰り、出口のモニュメントには、夕方の色が映っていた。
上野公園の珍しい交番の建物を見ながら帰りました。

2012年7月14日土曜日

ポテトサラダ

いつもジャガイモが念頭にある。昨日は、ポテトサラダを作った。
材料・じゃがいも、人参、たまねぎ、キュウリ、ゆで卵。
調味料・マヨネーズ、塩、砂糖、酢、和辛子、ブラックペッパーを挽く。
ジャガイモの茹で汁は‘ゴールデンドリップ’というほど大切です。スープ、味噌汁、うどんの汁に使う。
マヨネーズは、スペインのマヨルカ島に語源があるとか。
マヨルカ島で過ごしたという‘ショパンとジョルジュ・サンド’を思った。
ポテトサラダを食べながら、「愛の妖精」ジョルジュ・サンド著の中の、フランスの田園風景は良いなあ!作品の中でしか知らないけれど!と思った。

2012年7月13日金曜日

グラジオラス (アヤメ科)

強い風が二日間も吹き続いて、困ったなあ!雨が続いても、ナメクジが大発生するし、自然は厳しい。
「植えるには遅いねえ!でも植えてみようか!」と、5月6日に、グラジオラスの球根を植えた。
剣のような葉が、しっかりと出てきているが、「咲かないかなあ?」と言いつつ、皆で支えを立てたり、紐を掛けた。
スーパーの帰りに、立て直そうと中庭へ行くと、真っ赤な花が咲いていた。長い花芽も5~6本でていた。
すぐに「咲いてるよ~」と Y子ちゃんにメールした。「やった~」とすぐ返信があった。
Y子ちゃんは、孫が二人いるが、私より一回り若いので、ちゃんづけで呼んでいる。

葉がフェンシングの剣のようで、ラテン語で、剣のことを‘グラジオラス’というそうです。
花言葉は「情熱的な恋」とか。
剣を賭けて奪い取る愛という意味かな?

2012年7月10日火曜日

肉じゃが

先日、息子の所へ仕事で行った時に、お隣のご主人から、じゃがいもを沢山頂きました。
「お久し振りで御座います!」の挨拶もそこそこに「じゃがいもを掘ったから持って帰って!」と言いながら、下さった。
引退後に、畑をやっておられる。
今は、じゃがいもの収穫の頃です。
ご主人は柔和な顔でいらして驚きました。10年前は表情は厳しく、言葉も険しかった印象を持っていた。
帰った日は、夕食までに時間がなかったので、小さいのを選んで、丸ごと素揚げにして、甘辛く煮付けた。

かつて日本海軍の鎮守府があった舞鶴と呉は、「我が土地こそ肉じゃが発祥の地!」と競っています。いずれにしても、長い航海の間の食事には、玉ねぎ・ジャガイモ・人参のような日持ちする野菜で、シチューやカレーや肉じゃがを作ったのでしょう。

今日は、夕食に肉じゃがを作った。
沢山出来たので、ご近所に、助けて頂きました。

2012年7月9日月曜日

夏衣 (なつごろも)

大切な人達と会う約束があったので、白麻の着物を着て行くように準備をしていました。
朝起きると、昨夜からの雨が降り続いていたので、諦めました。諦めや気持ちの切り替えは早いほうです。
こんな日に白いものを着ていると、周りの人達に気を遣わせてしまうので。
帯は博多献上で、帯揚げは白。草履も白。着物は近江上布です。残念!麻は涼しくて爽やかなんだけれど。
濡れたり、泥が撥ねると、後の手入れが大変です。
着物を着て過ごしていた頃の女性の労働の難儀さと秘やかな楽しみを思った。

2012年7月7日土曜日

築地川銀座公園

晴海通りを築地の方へ歩いて行くと、歌舞伎座が高く出来上がりつつあります。
その工事現場を通り過ぎて、広い首都高速道路環状道路を渡る途中は、公園が広がっていました。
高いビルも高い木々もないので、梅雨の澱んだ空も、いっとき広がって見えます。
丁度昼休みなので、会社から出てきた人々が歩いていたり、公園の中に集まって、煙草を吸っていました。煙も空中に消えて行って、気持ち良さそうでした。
この道路の下には、築地川が流れていたそうですが、昭和37年に埋め立てて地下高速道路が走っている。
道路の両端に‘万年橋’という標識があり、嘗て橋が架かっていた名残がありました。

2012年7月5日木曜日

山椒(ミカン科)の実

花壇の隅にある‘山椒’の葉を貰いに行ったら、葉陰に小さな実が生っていた。
何方かが、鉢植えを持って来て、花壇の隅に植えてから、もう7~8年経つが、実を見つけたのは初めてです。
アゲハチョウの幼虫が殖えて、丸坊主になった年もあったなあ~。
胡椒の実によく似ている。
とりあえず‘実山椒の下ごしらえ’をしてから、‘ちりめん山椒’‘昆布山椒’を作ろう!

2012年7月4日水曜日

和菓子 水無月

6月30日の‘名越の祓え’の日に‘水無月’という菓子を食べる慣わしがあります。
白い外郎の上に小豆餡がのせてある。
小豆は悪魔祓いに、白い三角形は、氷に見立てて暑気払いにと言われております。
昔の人は風流なしきたりを守り続けてきたのだなあ!と思う。

大津市の叶匠寿庵さんでは、「6月30日と7月1日のみ販売しております。数を抑えてあるので、来年はご予約下さい。」という話でした。

2012年7月1日日曜日

名越の祓え

昨日で一年の半分が過ぎました。今日から後半分の日々が始まる。
早起きして、近所の神社にお参りしました。朝日が眩しい。ゆっくりと‘茅の輪’をくぐりました。緑の茅萱の匂いが、むせるようだった。
左へ八の字に。右へ八の字に。左へ八の字に廻って、通り抜けました。
柏手を打って、無病息災を願った。
「帰りには、くぐらないで下さい!」と 書いてありました。
敷地内に古代米、彩のかがやき、もち米、こしひかり等が植えてあった。秋には、稔ったのを祭事の折に祀られるのだろう。


朝まだき茅の輪くぐれば濃く匂ふ   つるばみ

府中市郷土の森博物館

ビール工場を出て、武蔵野の森へ向かって歩いた。
遊歩道の芝の中に、高さ20cmほどの‘ねじり花’が、あちこちに咲いている。ピンクの花に沿って、蟻が登っている。「蟻さん!忙しく働いてるね!」と声をかけた。
門を入ると、蓮池に蓮の葉が溢れ、薄紅色の花が咲いていた。
「うわあ!蓮が咲いている!」と会長さんが声を上げられた!引率者として、皆に楽しんで貰いたいという感じが溢れていて、有難いと思った。行事の前日には、必ず現地の天気情報をメールで配信して下さる。
広大な森には、復元された建物が点在して、森ごと博物館です。
紫陽花があちこちに、見事に咲いていて、清流が流れていた。滝も水車もあった。
山梨県に源を発する多摩川が、浸食と堆積を繰り返した肥沃な土地です。その河岸段丘の数mの崖を‘ハケ’と言って、ハケの上の道・低地を下の道といい、昔はその暮らしは、畑作・水田と違っていた。家の特徴にも表れている。豪農の玄関。

園内には、田んぼがあり、小中学生の米作り(5月~1月)の作業もあり、「募集は終わりました」の表示が資料にあった。
昼食の折、会長さんの奥様の、塩麹と醤油麹で漬けられた二色の玉子を頂いた。きゅうりの塩麹漬けも、いい塩梅で、爽やかだった。