2010年10月5日火曜日

発情

 暫らく家を空けていたので、預けていた‘セキセイインコ’を小鳥屋さんへ引き取りに行った。
「この鳥は発情してるよ!」 「…… どういう意味ですか?」と 聞いた。「籠の底を見て!雌は卵を抱えると巣から出ないんで、雄が餌を運ぶんだ。それで口に入れた餌を吐いて散らかして、塩土も止まり木に塗り付けてるよ。掃除が大変だったよ!」と言われた。
「どうしたら良いでしょう?」 「もっと大きな籠にして、巣を入れて、雌を入れてやるんだね!」
 六月に10日間預けた時には、凄くお喋りになって帰ってきた。きっと沢山の小鳥の中で皆とお喋りしたんだろう。
この度は、隣の籠に綺麗な羽根の、可愛いい甘い声で啼く娘がいたのだろう。
本能とはいえ、未だいない雌や子に餌を運ぶなんて!と 驚くと同時に、痛ましいと思った。

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