2010年4月4日日曜日

カタクリ (ユリ科カタクリ属)

 駅の改札近くには、いろんな物産を売る台が出る。珍しい物に出会う事があるので、暇な時は覗く。
その日は午後12時半までに、汐留のビルへ行かねばならないので、急いでいたけれど、ちょっと覗いた。なんと‘カタクリの花束’があった。「何時まで店を開いているのかしら?」と確かめておいて、夕方、家に帰る時に、まだ残っていたのを求めた。
お浸しにするのは初めてです。
早春に俯いて咲く薄紫のカタクリの花が、群生している様は魅力的です。人里離れた山間に、見学ツアーが出るくらいの人気がある。 駅頭で、こんな形で出会うなんて!
 「もののふの八十乙女らが汲みまごふ寺井の上の堅香子(かたかご)の花」 大伴家持     万葉集の中で‘カタクリの花’を詠んだ歌は、この一首だけである。
その頃も、恥らう乙女のようだと譬えられたのねえ…。
 

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