2011年3月16日水曜日

ろうそく

 33年前の昭和53年6月12日に宮城県東方沖地震が起こった。
その翌年3月に仙台へ転勤して5年間住んだ。子供達は中学生だったのでPTAのお母さん方から、どんなに大変な思いをしたかを伺った。
地震が起こる1ヶ月前に 「青葉城恋歌」の レコードが出て復活への応援歌として、大ヒットとなっていた。学校のお集まりでは全員が3番まで歌えるのに驚いた時のことを思い出した。
その頃、非常時に備えて巨大な‘ろうそく’を1000円で買った。高さ30cm×直径8cmで、使わないまま仕舞ってあったのを取り出した。毎日時間帯の変わる ‘計画停電’ に備えているが、まだ使っていない。
一緒に買った仙台に住む友人とはまだ話せないけれど、彼女はこの‘ろうそく’を点しているだろうか。

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