2010年2月11日木曜日

ポーリン(竹)温泉

 2000年に、ユネスコの世界自然遺産に登録された‘キナバル国立公園’の登山口から、北へ車で30分で熱帯雨林の中の温泉地へ着く。
ここは、大戦中の日本軍が開拓した地で、竹林の中に源泉(50~60℃)を見つけたそうだ。暑い地での水浴びは、当たり前だけれど、温泉で兵隊さん達が、どんなに喜ばれたことか!と 想像に難くない。
コテージが点在していて、沢山の人が露天風呂やプールで遊んでいる。裏手の険しい山道を登って、5つの吊り橋を渡った後の‘足湯’では、開放されて、おしゃべりが弾んだ。
 ここで一番行きたかったのは、‘蝶の公園’だったけれど行程にはない。入り口で、フェンスを出入りする‘黒揚羽’を見ながら、制服を着た人に聞いた。
「アダ バニャック?(沢山いるの?)」「ヤー バニャック!」と。 辺りを暫くブラブラして 「サンペイ ジュンパ ラギ(さようなら)」 と 云うと、「スラマッ ジャラン ニョニャ!(奥さんも、どうぞ良い旅を!)」 と 言って、彼は微笑みながら会釈した。
 足湯の周りには ‘ヘリコニア・ロストラータ(バショウ科)’が あちこちに生えていた。

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